ポルシェ「ボクスター」と「ケイマン」、2016年のマイナーチェンジで4気筒ターボを採用?
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ポルシェの「ボクスター」と「ケイマン」は、来年前半にもマイナーチェンジを受けて「981.2」型に進化したモデルが登場する予定だ。英自動車雑誌『CAR Magazine』によると、これらの次期型ではほぼ全車にターボ付きエンジンが初採用されるという。ただし「ケイマン GT4」など一部のグレードでは引き続き水平対向6気筒エンジンが搭載されるようだが、それ以外のモデルにはターボチャージャー付きの水平対向4気筒エンジンが採用される、と同誌への情報提供者が語っている。なお、排気量は、ベースモデルのボクスター/ケイマンが2.0リッター、ボクスター S/ケイマン Sと、ボクスター GTS/ケイマン GTSでは2.5リッターになるとのことだ。

エンジンの最高出力は、ベースモデルが240hp、Sモデルは300hp、GTSモデルでは370hpを発生するという。これが正しければ、現行モデルに比べて上位モデルと下位モデルの差が広がり、ベースモデルとSモデルは最高出力が小さくなる。現行モデルは、ボクスターが最高出力265hp、ボクスターSが315hpで、ケイマンはそれぞれボクスターより10hpずつ大きいが、『CAR Magazine』誌によるとボクスターとケイマンの差はなくなる見込みだとか。最高出力が現行モデルより大きくなるのはGTSモデルだけで、ボクスターGTSは40hp増加、ケイマンGTSは30hp増加となる。低中回転域におけるターボ・ラグを解消するため、電気モーターによるEブーストが採用される可能性もあるという。

そして市場によっては、ケイマンがボクスターよりも下の価格帯に位置づけられ、エントリーレベルのモデルとして販売されることも有り得るという。この転換は、発売以来、ボクスターよりも売れ行きが鈍いケイマンの販売を促進するために計画されている。これらの新型は2016年の導入が予想されており、デビューの舞台は、1月にデトロイトで開催される北米国際自動車ショーや、3月のジュネーブ・モーターショーという線が濃厚だ。


By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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