日産、4-6月期の純利益は市場予想を上回る1,528億円を達成
日産が2015年度第1四半期決算を発表したことを受けて、同社の業績がアナリストの予想を上回ったと米金融情報サービスの『ブルームバーグ』は伝えている

11人のアナリストによる同期の純利益平均予想は1,302億円であり、それとは別に『ロイター』が行ったアナリストへの調査では、営業利益予想は1,630億円だった。ところがふたを開けてみれば、純利益は1,528億円、営業利益は1,937億円に達し、両方とも予想を大きく上回る数字となった。特に、営業利益は前年同期の1,226億円から58%増となっている。

この大幅な増収増益は、米国での販売拡大が寄与している。6月の販売台数は13.3%増となり、上半期(1-6月)では前年比4.5%アップ。この上半期の数値は、日産史上最高となった。その理由には円/ドルレートの改善が挙げられる他、「ローグ」の好調な売れ行きがある。このクロスオーバーは、2014年上半期は9万9,302台、今年同期は13万5,397台を販売した。日産はこの人気が継続すると見ている。

また、他の自動車メーカーは中国の景気減速に苦しんでいるが、日産の状況はそれほど悪くないようだ。今年上半期の全体需要は、景気後退による商用車の販売減少が響き、5.7%の上昇と予想を下回っている。しかし、日産は中国政府が介入宣言をしていること、新型モデルで堅調な売り上げを期待できることから、2015年度通期予測に変更はないとしている。さらなる詳細は、公式サイトのプレスリリースで確認して欲しい。


By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】日産の購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!