【ビデオ】110年前に作られた「ダラック200」が、グッドウッドのコースを激走!
6月に英国サセックス州で開催されたモータースポーツの祭典「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」では、100年以上前に作られたこんなクルマも迫力のある走りを見せてくれた。

フランスの自動車製造者、ピエール・アレクサンドル・ダラックは広報の一環として、1905年にドイツ人のエンジニアでジョイント・ベンチャーのパートナーでもあったアダム・オペルと共に「ダラック200」を作り上げた。車名の"200"は最高出力200hpを示しており、それを発揮する25.4リッターV8エンジンが、C型鋼で組んだラダーフレーム・シャシーに搭載されていた。当時、世界最速を目指していたこのクルマは、小さな車体に巨大なエンジンと燃料タンク、2つのシート、4つの車輪が取り付けられており、実際にポール・バラス、ルイ・シボレー、ビクター・デメジオットの3人によって3カ国で最速記録を更新している。

先日開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で、このダラック200を運転したのはマーク・ウォーカー氏。今回、彼は最速記録を更新したわけではないが、110年前の命知らずなドライバー達でもやらなかったことをやって見せている。コーナーをドリフトで走り抜けたのだ。ウォーカー氏がステアリングを操り左右のスリップアングルを試している間、彼とコパイロットは身を守るボディやシートベルトがない車体からコーナーリング中に身を乗り出している。こんな状況では、保護のために置かれているコース横の干し草のバリアでさえ、危険なものに思えてくる。

100年以上前に作られたクルマにもかかわらず、走行映像は手の込んだ編集を加える必要もなく、ウォーカー氏のスピード感をたっぷりと伝えてくる。それでは早速、下のビデオでその走りをチェックしてみよう。




By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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