【ビデオ】交通事故現場で負傷者を助けず、ただ携帯電話で動画撮影を続けていた男に非難が殺到
危険な交通事故を目撃したら、実際に救助活動まではしなくとも、ほとんどの人は警察への通報や救急車の要請くらいは最低限するだろう。しかし、米オハイオ州ロレインに住むポール・ペルトン氏は、事故を目撃した後に救助するどころか、携帯電話を取り出して10代の若者2人が閉じ込められたままの事故車を撮影していたと、『ワシントンポスト』が伝えている

事故を起こしたクルマの運転者は、線路を横切る際にコントロールを失い、住宅に突っ込んだという。ペルトン氏は警察よりも先に現場に到着すると、携帯電話のカメラで撮影を始めた。その際、彼は事故車の後部ドアをわざわざ開けて、中にいた2人を撮影していたそうだ。やがて他の人々が集まり、救助に手を貸す中でも、ペルトン氏は撮影を続行。この事故で、助手席に乗っていた1人は死亡し、運転者は病院に搬送されている。

記事によると、同氏は後にこの映像をFacebookに投稿し、あろうことか地元のニュースメディアに映像の提供を申し出ていたという。バディ・シヴァート刑事は『ロイター』の取材に対し、「我々は、この男性に負わせる罪状を、何でもいいから探しています」と語ったそうだ。しかし残念ながら、「若者が死にかけている時に撮影し、それを売ろうとする行為は犯罪ではない」とのこと。結局、警察はペルトン氏を、車両への不法侵入という何とも軽い罪で逮捕した。

下のビデオは、オハイオ州クリーブランドの『WEWS News Channel5』の映像だ。この中でペルトン氏は「人々にスピードを控えるように教育するため」に撮影したと主張。また、後部のドアを開けたことについては、後部座席に助けを必要としている人がいるかも知れないと思ったからだとも語っている。




By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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