車いすに座ったまま乗り込んで運転も出来る、フォード「エクスプローラー」が登場!
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主にミニバンをベースにした福祉車両を製作しているBraunAbility社は、フォードと協力し、同社初となる車いすに座ったまま乗り込めるSUV「MXV」を造り上げた。フォード「エクスプローラー」がベースのこのクルマは、スライドドアなど一目で分かるエクステリアの改造のほか、運転席も含め取り外し可能な座席や、フロアに格納された動力付きのスロープなどが搭載されている。

市販されているエクスプローラーのプラットフォームに、数々のモディフィケーションを行ったことで、通常の運転席を取り外して車いすに乗ったままクルマを運転したり、あるいは助手席側にも乗ることが出来るようになっている。2列目シート部分のキャビンの高さは56インチ(約1.4m)と、一般的な電動車いすを収容するのに十分な広さがあるので、後ろから快適な走りを楽しむのもいいだろう。パワートレインには変更が加えられていないという。つまり、最高出力290hp、最大トルク35.3kgmを発生する3.5リッターV6エンジンを搭載し、最大で2,268kgという牽引能力を誇る。燃費はエクスプローラーと同じく、市街地17 mpg(約7.2km/L)、高速道路24mpg(約10.2km/L)、複合20mpg(約8.5km/L)。ツインターボ「エコブースト」V6エンジンは選べないとのこと。

また、残念ながら4WDも選択できない。車いすを乗り入れするために、フロアを低くする必要があるからだ。それでもこのような車両のベースとしてエクスプローラーを使うのは、非常に素晴らしいことだと思われる。ワイルドな見た目もカッコ良く、ミニバンでは望めない走りも味わえるからだ。

MXVは、今年の秋にも発売される予定だが、その最初の1台は、2006年にイラク戦争に従事した際、スナイパーの銃弾を受けて体が麻痺し、今でも車いすでの生活を送る元アメリカ海兵隊のMike Delancey氏に寄付されるという。詳しい情報は公式サイトをご覧いただきたい。



By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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