フィアット・クライスラーが初めて米品質評価「TQI」で総合1位を獲得!
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米調査会社ストラテジック・ビジョン社は、今年で第20回となる総合価値指数評価(TQI:Total Quality Index)を発表した。クライスラーは、これまで総合トップの座につくことはなかったが、今年はフィアット・クライスラー(FCA)傘下のフィアットダッジジープラムが計6部門で首位を獲得し、自動車メーカーの総合評価1位に輝いた。

フィアット「500」はスモール・マルチファンクションカー部門、「500e」がスモール・オルタナティブ・パワートレイン部門で1位。ダッジ「チャレンジャー」はスペシャルティ・クーペ部門で、クーペらしからぬ「MINI クーパー カントリーマン」(日本名:クロスオーバー)と並びトップとなった。ジープ「ラングラー・アンリミテッド」はエントリーSUV部門、ダッジ「デュランゴ」はミッドサイズSUV部門、そしてラムは、ベスト・ノン・ラグジュアリー・ブランドに選ばれている。2010年にはわずか1部門を獲得するにすぎなかったFCAだが、5年で総合トップに選ばれるまでに躍進した。

調査を行っているストラテジック・ビジョン社は「自動車は全般的にとても品質向上が進んでいる。トップに選ばれるのはこれまで以上に難しい。事実、18年前には全自動車ブランドの85%で、半数以上のモデルに何かしら問題点があったが、今年はどのブランドの車種にも大きな問題点は見られなかった」と述べている。この調査会社は「顧客が経験した155以上の項目」を査定し、4万6,000人以上の顧客からの情報に基づいて得点化している。

また、自動車メーカーの上位には、フォルクスワーゲンゼネラルモーターズがFCAと1ポイント差で同率2位につけている。車種別では「MINI クーパー ロードスター」が全モデルの中で最高得点となる935点をマークし、「コルベット」のコンバーチブル(929点)とクーペ(919点)が2位、3位と続いている。

日本車では、スモールカー部門で「マツダ3マツダ アクセラ)」セダン、ミッドサイズカー部門で「スバル WRX」が1位に選ばれ、さらにミッドサイズ・マルチファンクションカー部門ではスバルの「アウトバック」とホンダの「クロスツアー」、ミッドサイズ・オルタナティブ・パワートレイン部門でホンダ「アコード ハイブリッド」、ミニバン部門はホンダ「オデッセイ」が首位を獲得。日産は「タイタン」がフルサイズ・ピックアップ部門、「ムラーノ」がミッドサイズCUV部門で1位となったが、残念ながらトヨタとレクサスでトップとなった車種はない。

全部門の結果や主要自動車メーカーの評価についてはストラテジック・ビジョン社の公式サイトで確認して欲しい。


By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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