【ビデオ】米テラフージア社が垂直離陸可能な空飛ぶクルマ「TF-X」の最新CG映像を公開
未来の移動手段を提供すると宣言しているテラフージア社だが、もしそれが実現できるとしても、何年も先の話になるだろう。同社は空飛ぶ自動車「トランジション」が実際に飛行する様子を公開しているが、さらに、垂直離着陸が可能なプラグイン・ハイブリッド仕様の空飛ぶ自動車「TF-X」も数年にわたって開発中であることを明らかにしている。これまで、TF-Xが飛ぶ様子はCG映像でしか見ることができなかったが、今回新しく公開された映像でもそれは変わらず、同社が「アウター・モールド・ライン」と呼ぶ新たな外観デザインに更新されたくらいしか違いはない。

新しくなったTF-Xの外観は、より流線型でフロントエンドもクルマらしいデザインになった。また、フロントからサイドまで一体になったラップラウンド・タイプのウィンドウが採用されている。まだ完成は遠そうだが、同社はこのTF-Xの性能についてかなり自信を持っているようだ。この4シーターの空飛ぶクルマは、最高出力300hpのエンジンと最高出力600hpの電気モーターを2基搭載。離陸の際には、ボディ横に折り畳まれた両翼が開かれ、ナセルに取り付けられたプロペラが「V-22オスプレイ」のような垂直飛行を可能にしている。垂直移動から平行移動に替わるとプロペラは再び格納され、少なくとも理論上では、ダクテッドファンが発生させる推力で移動することができるという。同社によると、TF-Xの最高速度は200mph(約320km/h)で、航続距離は500マイル(約805km)とのことだ。

開発状況をみた限りでは、実際にTF-Xが離着陸する様子を見るにはまだまだ時間がかかりそうだ。テラフージア社によると、同社は新デザインの10分の1スケールモデルを試作したという。離陸や平行移動などの際の重要な点を確かめるため、外観の形状はまだ風洞テスト中とのことだ。詳細についてはプレスリリース(英語)をご覧いただきたい。

By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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