ポルシェ、電気自動車「パジュン」をフランクフルト・モーターショーで発表?
何年も前から噂され、話題となっていたポルシェの「パナメーラ・ジュニア」こと「パジュン(Pajun)」が、今年9月に開催されるフランクフルト国際モーターショーで発表されるらしいと、フランスの自動車専門誌『L'Automobile』がサイトで報じている。そこで発表されるのはコンセプトカーだが、後に市販化されるモデルとの関連性が見て取れるはずだという。

ポルシェの4ドア・セダン(正確に言えば5ドア・ハッチバックだが)「パナメーラ」を小型にしたモデルが登場するという噂は、3年以上前からインターネット上で飛び交っていた。当初はアウディ「A6」BMW「5シリーズ」、そしてメルセデス・ベンツ「Eクラス」の強力なライバルとして、V6エンジンを搭載すると見られていた。しかし、それからいつになってもまったく発表されず、その噂はサスカッチ(ロッキー山脈一帯にいると伝えられている伝説の生きもの)並みになってしまった。フランクフルトでついに姿を現すパジュンがどんなものであれ、発表に漕ぎ着けただけでも大きな進歩と言えるだろう。しかしまだ、それがいつ発売されるかという件に関しては不明のままだ。『L'Automobile』の記事では、生産開始は2018年になると言われている。

パワートレインは同社による多くの特許が詰まった電気自動車または燃料電池車になるという噂もあるが、市販化される際にはおそらく内燃エンジンとプラグインハイブリッド、そして完全な電気自動車がラインアップされるだろう。以前の情報によれば、エンジンはアウディ製の自然吸気V6ガソリン、V6ガソリン・ターボ、そしてV6ディーゼル・ターボが用意されると言われていた。

電気自動車バージョンは、既にアウディから公式に予告されている「Qシリーズ」の電気自動車とパワートレインを共有すると思われる。2基の電気モーターを搭載した4輪駆動で、合計108個のバッテリーパックが複雑に配置されるとのことだ。最高出力は600ps、1回の充電で300マイル(約483km)の距離を航続可能であると言われているが、より最近のレポートでは、テスラ「モデルS」に対抗し、最高出力420hp、航続距離は265マイル(約426km)になるという話もある。

果たしてパジュンはどのようなクルマになるのか。それを推測するためにも、市販モデルに近いコンセプトカーが9月に公開されるという『L'Automobile』のレポートが正しいことを願うばかりだ。


By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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