次期型トヨタ「プリウスPHV」はEV走行距離が3倍に向上?
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電気自動車にはそれほど注力していないというトヨタだが、次期型「プリウスPHV」では電気のみによるEV走行距離が現行型の3倍になるという新たな噂が報じられている。この噂は米エコカー専門情報サイト『Green Car Reports』が内情に詳しい匿名の人物からの情報として伝えたもの。この内容についてAutoblog Greenがトヨタの担当者に問い合わせたが、コメントは得られていない。

記事によれば、次期型プリウスPHVは、EV走行距離が35マイル(約56km)に伸びるという。この新型は今年中にデビューすると見られているが、少なくとも現行の11マイル(約18km)より改善されるのは確実だろう(注:日本のJC08モードにおける現行型の国土交通省審査値は26.4km)。これが実現すれば、フル充電からのEV走行距離は、フォードのプラグインハイブリッド「C-MAX エナジー」や「フュージョン エナジー」の20マイル(約32km)を始め、ヒュンダイや起亜などのライバルをしのぐことになる。シボレーの新型「Volt(ボルト)」の航続距離はそれより長いと思われるが、同車が採用するエクステンデッド・レンジ機能は、技術的にプリウスPHVなどのパワートレインとは異なる。

プリウスPHVの米国における今年上半期の販売台数は2,890台で、2014年の同時期に記録した9,300台よりも格段に少ない。これが先月、現行モデルの生産が終了した理由の1つだ。次期型の35マイルに向上するEV走行距離はいいテコ入れになるだろう、と『Green Car Reports』は書いている。昨年1年間では前年比9.7%増になる13,200台以上を売り上げた。次期型の販売が本格的に始まる来年は、この数字を上回る可能性も充分に期待できるだろう。


By Danny King
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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