米Genovation Cars社、「コルベット」の電気自動車を開発中
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シボレーが展開するラインナップは、環境に優しいかどうかという点では各モデルごとに大きな差がある。最もグリーンなモデルとしては「スパーク」や「Volt(ボルト)」などの電気自動車(EV)があり、その対極には「カマロ」や「コルベット」といったパフォーマンスカーがある。しかし、そんな両極の間を埋める1台を、米国のある会社が開発しているという。

米メリーランド州ロックビルに拠点を置くGenovation Cars社は、EV版コルベット、「Genovation Extreme Electric (GXE)」のプロトタイプを製作しており、それがほぼ完成の域に達したことを発表した。このプロトタイプは先代の2006年型「コルベット Z06」をベースに造られているが、7.0リッターV8エンジンの代わりに搭載されているのは最高出力700hp、最大トルク82.95kgmを発揮する電気モーターやバッテリー、インバーターだ。

同社によると、GXEの0-60mph(約96.6km/h)加速は約3秒で、最高速度は200mph(約321km/h)を超えるとのこと。数値だけを見るとスーパーカーのベンチマークかと思ってしまうほどの性能だ。テスラで最高のスペックを誇る「モデルS P85D」でさえ排気ガスのスモークの中に置き去りに...、いや、電気自動車なので排気ガスは出ないから、グリーンな空気の中に置き去りにしてしまうのだ。

1度の満充電で150マイル(約240km)の距離が航続可能で、前後の重量配分は50:50、重心も低い設計のためハンドリングも優れているという。簡単に言うと、フィッシャープライス社の玩具「パワーホイール」のコルベット(上の写真)が、より大きくてより速くなったようなものだ。

GXEはパフォーマンスの数値を裏付けるためにサーキットでテストを行った後、9月にミシガン州で開催される電気・ハイブリッド自動車技術展において公開される予定となっている。楽しみに待つことにしよう。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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