ハンコック、空気のいらないタイヤ「iFlex」の最新試作品を発表
空気が不要でパンクの心配がなく路上での長期間使用にも耐え、しかも値段も妥当なタイヤというのは、多くの自動車通勤者たちの夢だ。そして進展はわずかながらも、メーカーも開発を続けている。例えば、市販品として生産を大幅に拡大させたミシュラン「トゥイール」や、ポラリスATV(全地形対応車)に装着されている「TerrainArmor」などがある。今月13日に韓国のタイヤメーカー、ハンコックが発表したエアレスタイヤ「iFlex」のコンセプトモデルは、この夢を現実の製品化に一歩近付けた最新作だ。

ハンコックによれば、iFlexは空気不要のタイヤながら従来のタイヤができることは全てできるという。残念ながら現時点ではその詳細の多くは公開されていないものの、試作品は乗車、ハンドリング、高速走行のテストを行い、良い結果を出したと伝えられている。

同社は数年前から、乗用車用としてきちんと機能するエアレスタイヤの開発に取り組んできた。iFlexは5世代目のプロトタイプとなるが、この最新作の大きな改良点と言えば、より環境に優しい素材に変更したことだ。つまり、製造段階でのエネルギー消費量がより少なく、よりリサイクルが容易になっている。また、これまで8段階あった製造工程を4段階にまで減らすことにより、製造時に排出されるCO2も大幅に削減できたという。しかし、ハンコックは近々市販品として生産を開始するかどうかについては言及していない。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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