アウディ、次期型「A8」で自動運転技術を初採用すると明言
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多くの競合他社と同じように、アウディもまた、自動運転技術を備えたクルマを出来るだけ早く市場に投入しようと努めている。それがいつになるかはまだ明確ではないものの、どうやら目処は立ったようだ。同社は今回、どのモデルにおいて自動運転技術を実用化するかを明らかにしたのだ。

アウディは、最新の「RS7 パイロテッド・ドライビング・コンセプト」に関する発表の中で、同社の自動運転システムを、フラッグシップ・セダンである「A8」の次世代モデルに搭載し、この技術を市場に初めて提供することを明言した。既に我々は今年1月に、次世代A8は自律走行で37mph(約59.5km/h)まで出せるようになるだろうという話を聞いていた。新型A8の発表時期はまだ公表されていないが、現行のA8が(周期的な改良は別にして)2009年から変わっていないこと、また、ライバルのメルセデス・ベンツ「Sクラス」BMW7シリーズ」に新型が登場していることを考えると、アウディのフラッグシップ・セダンも近々刷新されると見て良いだろう。

ちなみに今回の発表の主題は、自律走行車であるRS7 パイロテッド・ドライビングの最新バージョン、愛称「ロビー」についてだ。同じくRS7をベースにした前バージョンの「ボビー」は、ほんの数ヶ月前に乗り物とテクノロジーを紹介するAOLのウェブ番組『トランスロジック』で、番組ホストのジョナサン・バックリーと南スペインのアスカリ・レースリゾートにおいて対決している。(どちらが勝利したかは下のビデオで確認頂きたい)。そして今回、「ボビー」より400kgも軽量化した「ロビー」が、ソノマ・レースウェイ(旧名インフィニオン・レースウェイ、もしくはシアーズ・ポイント・レースウェイ)を2分1秒01で走行したのだ。これは、あくまでもロードカー、しかもコンピューター制御の自律走行車が出した記録である。参考までにお知らせすると、全周2.5マイル(約4km)のこのサーキットの最速ラップも、やはりアウディによって記録されたものだ。ル・マン・プロトタイプの「R8」(同名の市販車ではなくレーシングカー)が、アラン・マクニッシュのドライブで1分20秒68というタイムを残している。詳細についてはプレスリリース(英語)をご覧頂きたい。




By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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