【レポート】現在クルマを持っていないホンダの八郷新社長、欲しい車は「シビックタイプR」
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ホンダ八郷隆弘新社長は、自社の製品ならば何でも手に入れることが出来るだろう。高級セダンの新型「レジェンド」から、豪華なミニバン「オデッセイ」、最上級スポーツバイク「CBR」、あるいは旧いスーパーカー「NSX」や、さらにはNSXの後継車になるはずだったが、結局SUPER GTのレースカーとして終わった10気筒エンジンの「HSV-010」だって自分専用の公道仕様を特別に作らせることさえ可能かも知れない。では一体、八郷社長はどんなクルマを所有しているのだろうか?

「残念ながら、今はクルマを持っていないんです」と八郷社長は東京で行われた記者会見で報道陣に明らかにした。だが、そんな状態も長くは続かないだろう。「欲しいクルマはあります。もうお伝えしましたが、この秋に発売するシビック TYPE Rです」と語ったからだ。

八郷社長が話しているのは、もちろん、英国で生産され、日本を含めた世界中に輸出される新型ホットハッチのことだ。2.0リッター直列4気筒直噴VTECターボが最高出力310psを発揮し、0-100km/hを5.7秒で加速する、これまで作られたハッチバック中で、最も速く、最もパワフルなクルマの1つ。ホンダが生産する車種の中で同社長が最も欲しいのが、このシビック TYPE Rだという。

これからのホンダのパフォーマンス・モデルについて危惧していたパフォーマンス・エンスージァストにとって、これは嬉しいニュースだ。ホンダは新型NSXやシビック TYPE Rを含め、これから数々の新車を発売する予定で、もしかしたら、その間に位置する別のスポーツカーを登場させる可能性もある。これらは伊東孝紳前社長のもとで計画されたものだが、八郷社長の好みからすると、今後もパフォーマンスカー路線が手薄になることはなさそうだ。

国内でシビック TYPE Rが発売されるまで、八郷社長宅のガレージには夫人が乗っている軽自動車の「N-ONE」と社長自身が所有しているオートバイの「VTR250」だけしかないそうだ。だが、心配はいらない。新CEOともなれば、お抱え運転手がレジェンドなどの社用車でどこでも送迎してくれるだろうから。



By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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