【レポート】テスラCEOのイーロン・マスク氏、「モデルX」投入で販売台数の倍増を見込む
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テスラ・モーターズ電気自動車(EV)は、最終的に日本大手の三菱自動車製のクルマよりも米国の路上でよく見掛けるようになるのだろうか? このようなことを言うのは確かに時期尚早だろうが、テスラCEOのイーロン・マスク氏は、自社の売上予測の話となると、かなり大きなことを言いがちだ。そんな同氏が今、大きく期待を寄せているのが、年内に販売を予定している新型クロスオーバー電気自動車「モデルX」だ。

物怖じせずに大胆な発言をするマスク氏だが、『Bloomberg News』が伝えるところによると、同氏はモデルXを投入することでテスラの年間販売台数は倍増すると、先週米アイダホ州のサンバレーで行われた、毎年恒例のアレン&カンパニーが主催するメディア・カンファレンスでレポーターたちに語ったという。テスラが、ファルコンウィング・ドアを持つモデルXを最初に発表したのは2012年2月のこと。当初は2013年のリリースを計画していたが、発売は先へ先へと延期されてきた。ファルコンウィング・ドアは、その様々な原因の1つと考えられており、また、ドアシールや2列目シートもモデルXの生産工程の障害を引き起こしていると伝えられている。ちなみにモデルXには、同社のEVセダン「モデルS」と同じ電動パワートレインが使われる予定だ。

先月の年次株主総会で、マスク氏は今年の9月から10月頃にもモデルXの納車が開始できることを明らかにしたが、目標とする販売台数について具体的な数字は示されなかった。さて、"販売台数の倍増"とは、実際にどれくらいのものなのかを理解するためには、現在のモデルSのセールスを見てみる必要があるだろう。同社は、今年の上半期の間に2万1,500台のモデルSを販売している。つまり、それが倍増するということは、合わせて約8万台の年間販売台数を見込んでいることになる。冒頭で日本大手の三菱を比較の対象にしたのはこのためだ。三菱が昨年、米国内で販売したクルマの台数は約7万8,000台だったのだ。




By Danny King
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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