このB7型RS4の特質は現在でも「RS5」で味わうことができるが、全く同じという訳ではない。そんな状況なので、新しいRS4が開発中というだけでなく、もしかすると、ひょっとしたら、事と次第によるとRS4がアメリカに帰ってくる可能性がある、という米自動車雑誌『Car and Driver』の最新記事を読んだときには目がクラクラした。

以前にもお伝えしたように、2、3代目RS4のフードの下には自然吸気V8エンジンが搭載されていたが、4代目RS4にはツインターボ付きV6エンジンが(初代と同様に)採用される。そしてボディタイプは、RS4の伝統的な5ドア・ワゴンの「RS4アバント」のみの設定となるようだ。この設定の理由については、「それがRS4に人々が望んでいるものだから」とクワトロ社のHeinz Hollerweger社長が同誌に語っている。また、その他にも、北米市場に初めて展開されたRS4に最も似ていると思われる「RS5スポーツバック」がラインナップされる可能性もある。

RS4のアメリカ導入に関して主に問題となりそうなのが、この「アバント」に限られるということだろう。ここ数年間で、アウディは北米市場で販売するワゴンのモデル数を減らしているからだ。北米のラインナップからは、「A4アバント」と「A6アバント」が外されている(なお、A4のワゴンは「オールロード」の形で提供されている)。しかし、このような状況であっても、次世代型のRS4が北米市場に導入される可能性は十分にある。同誌に対して、Hollerweger社長が、アメリカ市場は変化の途中にあり、「(ワゴンへの)需要は高まっているので、恐らく変化はあると見込んでいる」と語っているからだ。

Hollerweger社長へ、アメリカはワゴンを愛しているとお伝えします。だから大急ぎで次世代型RS4をアメリカで販売してください。ダンケ!


日本版編集者注:現在の3代目B8型RS4(トップの画像)もアバントのみの設定ですが、日本市場には導入されていますので、新型A4をベースとする4代目についても日本のファンは安心してよいと思われます。ダンケ!


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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