【ビデオ】ランボルギーニ、今のところスーパーカーにターボ搭載予定はナシ
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ランボルギーニが現在市販に向けて準備中の「ウルス」は、同社初のクロスオーバー車というだけでなく(「LM002」はどちらかといえばトラックなのでカウントしない)、初のターボチャージャー付きモデルになる見込みだ。果たしてこのウルスは、今後ランボルギーニが過給器付きエンジンを増やす切っ掛けとなるのだろうか。

伊ボローニャにあるサンタアガタのトリジェネレーション工場がオープンした際、ランボルギーニのステファン・ウィンクルマンCEOに会うことが出来たので、我々はこの疑問について尋ねてみた。すると同氏は「市販スーパー・スポーツカーには、加速やサウンドなどの点からも未だに自然吸気エンジンがベストだ。これを超える優れたパワーユニットができるまで、我々は自然吸気エンジンを採用し続ける」と答えた。

さらに、「私たちは常に別の可能性を探しており、どうすればそれらをもっと良くできるかについて日々考えている。いつの日か自然吸気エンジンと同等、もしくはそれに勝るターボエンジンを開発し、発表する日が来るだろう」とも語っている。しかし、ランボルギーニによれば、"そんな日"はまだ来ていないようだ。この点においては、ターボチャージャー付きエンジンやハイブリッドエンジンをすっかり受け入れている、ライバルのフェラーリマクラーレン、(そして言うまでもなく)ポルシェとは、非常に対照的だ。

ターボ付きであろうがなかろうが、ウルス用のエンジンをミッドシップのスーパーカーに搭載することは簡単ではないだろう。これについてウィンクルマン氏は、「通常、SUVのエンジンはストロークが長いので、もしスーパーカーに積むなら何らかの改良を施して適応させる必要がある。さらに(ウルスでは)フロントに搭載されているので、ミドシップに搭載するためには位置と向きを変えなければいけない。果たして、そんなことをする意味があるのか分からないし、今のところやるつもりもない。そもそもこのタイプのエンジンは(「ウラカン」や「アヴェンタドール」のようなクルマには)適していない」と述べ、「ターボが自然吸気エンジンより優れたものになる日がいつか来るだろう。その日が来たら、ターボを使うことになるだろう」と加えた。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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