オフロードを駆け抜けるWorks Electricの立ち乗りスクーター「B14」(ビデオ付き)
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都市向けの交通手段として素晴らしい電動立ち乗りスクーター「Rover」を開発した、米オレゴン州ポートランドにあるWorks Electric社が、今度は森の中を駆け抜けることが出来るオフロード向けの新型モデル「B14」を発表した。

見た目は先に発売されたRoverと似ているが、B14は再設計されたアルミニウム製シャシーにより約2.7kg軽量化され、重量が約35.8kgになった。さらに新しいブラシレスDCモーターは、最高出力4,000W(5.4hp)、最大トルク4.8kgmにパワーアップ。また、フロントのステアリング機構を改良したことで、太くて凹凸の多い14インチのケンダ製「Scorpion」タイヤが装着できるようになり、乗り心地はよりソフトに、砂地でも高いグリップを発揮するという。

これらの進化により、B14は加速が向上し、最高35mph(約56.3km/h)の速度で舗装されていない道を駆け抜けることが出来る。1kWhのリチウムイオン・バッテリーによる航続距離は25マイル(約40km)で、思い切り飛ばした場合は20マイル(約32km)。家庭用電源なら5時間、別売の急速充電器を使用すれば1時間で充電が終了するとのこと。

前輪にデュアルピストンの油圧式ディスク・ブレーキ、後輪には電磁式インターロックABSを備え、素早くコントローラブルな制動が可能だ。駆動は舗装路や軽いオフロード向けのベルトドライブと、泥や雪道の走行にも適したチェーンドライブから選べ、後者は最高速度30mph(約48.3km/h)に留まるが、最大トルクは5.5kgmに増強する。従来のWork Electric製スクーターと同様にハンドルバーを折りたためば、クルマのトランクや机の下に簡単に収納できる。

同社の社長であり共同創業者のブラッド・ベイカー氏がAutoblogGreenに語ったところによれば、B14はすべてハンドメイドで精巧に造られているため、受注から納品まで約1カ月の期間を要するそうだ。価格は5,950ドル(約73万円)から。電動スクーターにこの金額はちょっと高いと思った方も、今回ご紹介するビデオとギャラリーをご覧になれば納得していただけるのではないだろうか? また、B14に採用された技術を応用することで、街乗り向けのRoverも近日中に性能が向上した新型が登場するそうだ。




By Domenick Yoney
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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