【ビデオ】これが「アルピーヌ・セレブレーション」コンセプトのエンジン音!
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復活が報じられてから紆余曲折こそあったものの、ついにフランスの伝説的なスポーツカー・ブランド、アルピーヌが数十年ぶりにヨーロッパの公道へ戻ってくるようだ。このブランドを所有するルノーは、2012年に英国のケータハム共同でスポーツカーの開発・製造すると発表したが、2014年に提携を解消。それから独自で計画を進め、6月にル・マン24時間レースが行われたサルト・サーキットで「アルピーヌ・セレブレーション」を公開した。ブランド復活の方向性を示したこのコンセプトカーは、伝説の名車「A110」の誕生50周年を記念して2012年に発表された「A110-50」と比べるとワイルドさに欠けるとは言え、より市販化に近づいたように見える。このクルマは英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」にも(ステッカーなどのカラーリングを若干変えて)姿を現し、そのエンジン音を収めた動画がフランスの自動車メディア『L'Automobile Sportive』によって公開された。

ルノーは搭載されているエンジンについての詳細を明らかにしていないが、残念ながら低速で動いている様子を収めたこの映像で聞けるサウンドは、素晴らしいとは言いかねる。エキゾーストからゴボゴボと音がするくらいで、興奮させる程ではない。実際に市販化されるときにはもっと調整を加えて、気持ちが昂ぶるような音になることを望みたい。

スタイリングは、あのA110をアップデートしたような回顧調に仕上がっている。伝えられるところによると、ルノーは業務提携を結んでいる日産やダイムラーの技術も取り入れ、開発にはかなり力を入れているようだ。2017年に発売が見込まれる市販モデルは、軽量な車体に250馬力程度のエンジンを搭載し、車名は「AS1」になると噂されている。価格は3万~3万5,000ユーロ(約410万~480万円)と予想されており、アウディ「TT」ポルシェ「ケイマン」のベース・グレードなど、既存のスポーティなヨーロッパ製クーペに挑戦状を叩きつける存在になりそうだ。

確かに至近距離から撮影されているとはいえ、グッドウッドの動画だけでは物足りないだろうから、ル・マン24時間レースのコースを走行したときの映像も併せてご覧いただきたい。






By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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