【ビデオ】英国の軽量スポーツカー、BAC「Mono」が新開発エンジンを搭載して305馬力に進化
Related Gallery:2016 BAC Mono

英国のバックヤードビルダー、Briggs Automotive Company(BAC)が開発したシングルシーターの軽量スポーツカー「Mono」に対し、これまで「遅い」と表現した人はいないだろう。車両重量はわずか580kgで、コスワースがチューンした最高出力280hpの2.3リッター4気筒エンジンを搭載するこのクルマは、実際に『トップギア』やジェイ・レノ、辛口自動車評論家クリス・ハリスなどから絶賛を受けている。だが、これに満足しないとみえるBACは、レース用エンジンの開発で有名な英マウンチューンが手掛けた、最高出力305hpを発揮する新しい2.5リッター4気筒エンジンを搭載する、さらにパワフルな2016年モデルを発表した。もちろん、車両重量はそのままだ。

今回のエンジン変更により、この2016年型のMonoは記録を破る存在へと進化を遂げたようだ。先日行われた今年の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でBACはこの改良バージョンを披露したのだが、オンボードのテレメトリーによる記録によれば、あの有名なヒルクライムコースを47.9秒で駆けたという。このタイムは非公式とのことだが、日産GT-R NISMO」が持つロードカーの最速記録を十分に上回る速さだ。さらに驚くべきことに、テスト・ドライバーはこの時、特に記録を破ろうとしていた訳ではなく、エンジンも試作品を使用していたと、同社はプレスリリースで主張している。

BACは現在、リバプールにある工場で月間1台のペースでMonoを生産しているが、米国や南米、そして日本を含むアジア市場への輸出にも、より力を入れていく予定だという。ちなみに米国では、南カリフォルニアに拠点を置くSector111社のみが同車を販売しており、一握りではあるが、このシングルシーターが街を走っている

それでは、2016年型のMonoがグッドウッドのヒルクライムコースを駆ける姿を、映像でご覧頂きたい。




By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】BAC「Mono」の購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!