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ルノー日産は強固な協力関係にあるが、この2つのブランドで共有されているモデルはほとんどない。ルノーの「クリオ」や「メガーヌ」のバッジを付け替えて日産の「ヴァーサ(日本名:ティーダ)」や「セントラ」を仕立てたり、特にそれらのルノー・スポール・バージョンを「ニスモ」にリバッジしてくれたら大歓迎なのだが、そのような試みは今まで行われていない。新しく発表されたルノー「タリスマン」でも、その方針は変わらないようだ。

この大柄な4ドア・セダンはルノー・日産が共同開発したエンジニアリング・アーキテクチャー「コモン・モジュール・ファミリー」(CMF)を使用した最新モデルで、最近ではMPVのルノー「エスパス」もこれに含まれる。ルノーのダイヤモンドのバッジが貼られたタリスマンは、エスパスのプラットフォームが使用されると思われるが、全長4,850mm × 全幅1,870mm × 全高1,460mmというサイズは、新しい日産「マキシマ」とほぼ同じだ。2つのセダンにおける全長とホイールベースの違いは5cm未満で、車幅と全高はほとんど変わらない。しかし、サイズ以外では似ている点がほとんどない。

マキシマは3.5リッターV6エンジンとエクストロニックCVTを搭載する仕様しか提供されないが、タリスマンにはガソリンとディーゼルの4気筒エンジンが用意されている。ディーゼルは最高出力110hp、130hp、160hpの3種類がラインアップされ、トランスミッションは6速MTまたは6速デュアルクラッチ式ATから選べる(160hpのモデルはEDCのみ)。ガソリン・エンジンでは最高出力150hpまたは200hpを発生する2種類のユニットに、7速デュアルクラッチ式ATが組み合わされる。シャシーには「4Control」と呼ばれる4輪操舵システムとアクティブダンパーが採用されている。

なお、日産の広報担当はAutoblogに対し、「マキシマとタリスマンに共通点はなく、両社は共同で開発されてはいません」と回答している。

今回の写真にはないが、タリスマンは5ドアのステーションワゴンも発売される。セダンとロングルーフともに、9月に開催されるフランクフルト・モーターショー2015で一般公開される予定だ。日本市場への導入については何とも言えないところだが、詳細が気になる方はプレスリリース(英文)をどうぞ。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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