【噂】ニュルブルクリンクのタイム・アタックが再び可能に?
ニュルブルクリンク北コースで速度規制が導入されたというニュースが伝えられてから数週間が過ぎた今、再び規制なしでラップタイムを計測できるかも知れないという情報が入ってきた。匿名の業界内部関係者が米自動車メディア『Road & Track』に語ったところによると、ニュルブルクリンクを所有するCapricorn Nürburgring GmbHは、自動車メーカーがテストを行う際、この速度規制を解除する意向にあるようだ。

同メディアでは、これは信頼できる人物からの情報だと主張しており、その人物によれば、このルール改定に関して間もなく正式な発表があるかも知れないとのこと。もちろん、速度規制を解除したからといって、ケーニグセグやその他の自動車メーカーが小型カメラGoProを持ち込んで7分を切るタイム・アタックに挑戦し、その様子をYouTubeで公開することが出来るようになるとは必ずしも限らない。ただ、この改訂により、ここで定期的に行われている自動車メーカーのテストが再開できるようになる可能性があるということだ。

そもそもこの速度規制は、観客の1人が犠牲になったVLN1(ニュルブルクリンク耐久シリーズ第1戦)の決勝レース中の事故を受けて、ノルドシュライフェ(北コース)に設けられたもの。その後、レース主催者はGT3のパワーを抑え、サーキット内のいくつかのポイントでスピード規制を行うという対応をした。当初、この規制はレースにのみ適用されていたが、追って自動車メーカーによるテスト走行にも広がったのだ。

この規制解除の動きは、ケーニグセグが最高出力1,360psの「アゲーラOne:1」で市販車のラップ・レコード更新を目指していた矢先に起こった。この"メガカー"は、規制の許す速度を超えても安定した走行ができる性能を持つ。とはいえ、コースのあちこちに規制が敷かれていては、規制のない時にポルシェ「918スパイダー」が樹立した6分57秒の記録が破られることはないだろう。




By: Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】タイム・アタックに挑戦する前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!