BMW、「2シリーズ アクティブ ツアラー」プラグイン・ハイブリッド仕様のプロトタイプを公開
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BMWが「2シリーズ アクティブ ツアラー」のハイブリッド・タイプを開発中であることは、既に目撃されたテスト車両によって知られている。先日開催された「BMWグループ イノベーション・デイズ 2015」で、この前輪駆動ハッチバックのプラグイン・ハイブリッドのプロトタイプがついに公開された。

BMWは既にサブブランドの「BMW i」や、3月に発表した「X5 xDrive40e PHEV」でプラグイン分野に進出しており、今回の2シリーズ アクティブ ツアラーも、これらの技術を応用して開発された。フロントには、最高出力134hp、最大トルク22.4kgmを発揮する1.5リッター・ターボチャージャー付き3気筒ガソリン・エンジンを横向きに搭載し、6速ATと組み合わせで前輪を駆動。さらにフロント・アクスルに搭載されたジェネレーターが20hpと15.3kgmを発生してエンジンをアシストし、これはリアに配置されたバッテリーを充電する役割も果たすという。リアの電気モーターは最高出力88hp、最大トルク16.9kgmを発揮し、2速トランスミッションを介して後輪を駆動する。これら全てを「ダイナミック・スタビリティ・コントロール」が制御し、走行状況に応じて前輪、後輪、または4輪に駆動力を配分するという。

ハイブリッド・システムは、時速50マイル(約80km)以下では優先的に電気モーターを使い、それ以上の速度になるとエンジンが始動する。設定によっては、電気のみで約38kmの航続距離を強制的にEVモードで走行することも可能だ。BMWによると、0-100km/hはわずか6.4秒で、燃費は欧州複合モードで1リッター当たり約50kmに相当するという。

このシステムには他にも様々な機能が詰め込まれているが、車内スペースは従来の内燃機関のみのモデルと変わらないとのこと。バッテリーはリアシートの下に収まり、後輪を駆動するための電気系統もアクスル周りに集められている。今はプロトタイプの段階ゆえ価格については明言されていないが、予定されている市販化の際には「ハイブリッド技術をプレミアム扱いにはしない」ということで、高額な値段設定にはならないようだ。詳しくは、プレスリリース(英語)をどうぞ。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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