【レポート】ロータスCEO、新型クロスオーバーのライバルはポルシェ「マカン」と語る
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シンプルで軽量なクルマを信条とするロータスのようなスポーツカー・メーカーが、実際にクロスオーバー車を製造するというのは、未だに少々理解に苦しむところだ。しかし、自動車産業の現状と今後の展望を考えると、メーカーが生き残るのは容易ではない。故により多くの販売台数が見込めるモデルを持つ必要があるのも事実といえる。6月末のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでロータスが超軽量な「3-イレブン」を発表した際(上の画像)、ジャン-マルク・ゲールズCEOは将来展開するモデルについて新たな情報を明らかにした。

ロータスは現在、2019年に発売予定のクロスオーバーについて、既に具体的な競合相手を念頭に置いているようだ。ゲールズ氏は英自動車情報メディア『Auto Express』に対し「我々のSUVは軽さと速さを追求している。最も近いライバルはポルシェ「マカン」だが、我々の方がいいクルマになるだろう」と語った。ロータスは、ポルシェの小型CUVであるマカンより200kg前後も車両重量を軽くするため、新型クロスオーバーにアルミニウムや複合材料を使用すると噂されている。このモデルは、まず中国市場にのみ投入される予定だ。

入念な計画が進行中のロータスの新型クロスオーバーだが、まだ実際に車両を開発する段階には至っていない。同メディアによると、同社と中国での事業提携協定の相手先である金星重工製造公司は、現地で生産許可が下りるのを待っている状況だが、許可が下り次第、急ピッチで開進めるとのことだ。また、ゲールズ氏はトヨタ製のハイブリッド・ユニットを搭載する可能性も示唆している。果たして、ロータスらしい軽量で高性能なクロスオーバーは中国でどのように具現化されるのか。今後の動向に注目したい。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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