『爆発!デューク』の映画で使われた「ダッジ・チャージャー」がオークションに出品
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南北戦争から150年以上経ち、米国南部各地で南部連合の旗のマークがナンバープレートや州議会旗竿、そしておもちゃのクルマからも消えつつある。この旗を人種差別と奴隷制度のシンボルと捉え永遠に埋めてしまおうとする人がいる一方で、自由の象徴として忘れられない人もいるだろう。どちらの立場の人にせよ、その旗の描かれたクルマがオークションに出品されたとなれば、気持ちが揺さぶられるに違いない。

出品された写真の1969年式「ダッジ・チャージャー」は、80年代に人気を博した米国のテレビドラマ『爆発!デューク』に登場したクルマ「ジェネラル・リー」のような仕上がりだ。番組で実際に使用されていた1台ではないかも知れないが、全く由来がないというわけではない。このクルマは、南部連合の旗が今後見られなくなっても、このドラマのボー・デューク役として我々の記憶に永く残るであろう俳優、ジョン・シュナイダーによってカスタマイズされた4台のうちの1台なのだ。

ご覧のように、オレンジ色にペイントされたボディに、ドアには01の数字、両サイドの窓の上には「Bo's General Lee」という文字が記され、屋根には問題の旗が描かれている。また、シュナイダーだけでなく、このドラマで保安官代理のイーノス・ストレイト役を演じたソニー・シュロイヤー、そして過去にこのクルマを所有していた元プロバスケットボール・プレイヤーで現在はスポーツキャスターのジェイレン・ローズによるサインとメッセージも入っている。このクルマはシュナイダーが出演したCMと映画版の中で使用されたことがあり、自動車雑誌『Mopar Collector's Guide』で特集されたこともあるという。そして今回、世界有数のオンライン・ライブオークションであるInvaluableが米オークションサイト『Julien's Auctions』と組んで6月26日・27日に開催したオークションで、最高額入札者に売却された。最近米国で巻き起こっている論争の影響がなければ、落札価格は20万~30万ドル(約2,500万~3,700万円)ほどになると予想されていたが、実際の落札価格は明らかになっていない。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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