【レポート】レクサス「SC」の名前が、高価な大型クーペで復活か
Related Gallery:Lexus LF-LC

レクサスは、「SC」という名前を持つ3代目モデルを準備しているようだ。1991年に発売された初代の悩殺的なクーペに続き、2代目は2001年に発売され2010年に生産終了となったハードトップのコンバーチブルで、米テレビドラマ『デスパレートな妻たち』にも登場していた。レクサスはもう一度インパクトのあるモデルを作りたいと考えており、噂ではメルセデス・ベンツ「SLクラス」BMW「6シリーズ」に対抗し、大型で重量級のパワフルな、スピンドル・グリルを備えたクーペになるという。

米自動車誌『Automobile』によれば、新型SCは次期型「LS」セダンのプラットフォームを共有し、3種類のパワートレインが用意されるという。まずは「RC F」用の最高出力477psを発生する5.0リッター自然吸気V8エンジンを、さらに高出力にしたバージョン。そして最高出力が500hp程度のハイブリッド・パワートレイン。これについては米自動車誌『Motor Trend』が昨年、3.5リッターV6内燃エンジンにトヨタの次世代型"マルチハイブリッド"システムを組み合わせたものになるだろうと報じていた。最上位モデルの「SC F」に搭載されるのは、ツインターボV8エンジンで、最高出力は600hpを超える可能性があるという。

初期の噂では、ボディサイズが全長4,700mm × 全幅1,910mm × 全高1,350mm程度で、トランスミッションは世界初の10速ATを搭載すると言われていた。さらに、後輪駆動向けにRC Fのトルクベクタリング機構が採用される見込みで、米自動車誌『Car and Driver』によれば4輪駆動モデルも「後に追加されるかもしれない」とのこと。また、コンポーネントの素材にアルミニウムやカーボンファイバーを用いて出来るだけ軽量化を図るという。

デザインは2012年のデトロイトオートショーで発表された「LF-LC」コンセプト(写真)に着想を得たものとなるようだが、価格設定は今のところ、その外観と同じくらいはっきりしない。各誌の予想価格は、『Car and Driver』が8万~9万5,000ドル(約985万~1,170 万円)、『Automobile』が「10万ドル(約1,230万円)台以上」、そして『Motor Trend』は15万ドル(約1,850万円)と、かなり幅がある。その一方で、新型SCが2017年モデルとして登場しそうだ(つまり2016年に発表)という点では各誌の意見が一致している。


By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】レクサスの購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!