F1スクーデリア・フェラーリ、来季はライコネンに替えてボッタスを起用か?
2014年にスクーデリア・フェラーリに復帰して以来、依然として調子が上がらないキミ・ライコネン。フェラーリ復帰前に在籍したロータスでは、2012年にドライバーズ選手権で3位、2013年は5位だったが、昨シーズンはチームメイトだったフェルナンド・アロンソに106ポイント差をつけられ12位に終わった。

今シーズンの戦績はやや上向き、第8戦を終えた時点でのランキングはチームメイトのセバスチャン・ベッテルに続く4位となっている。だが、ライコネンのドライビング・スタイルに合わせて作られたはずのマシン「SF15-T」には苦労しているようで、今季の表彰台はバーレーンGPでの1度のみ。開幕戦オーストラリアGPでは不完全なピット作業が原因でリタイア。そして前戦オーストリアGPでもクラッシュによりリタイアを喫している。彼は"オースト"で始まるレースは避けた方がいいのかもしれない。

しかし、そんなアドバイスもちょっと手遅れだったようだ。というのも、フェラーリがライコネンに代わり、同じくフィンランド出身の若手ドライバー、バルテリ・ボッタスを起用するのではないかという噂があるからだ。Fox Newsがドイツ紙『ビルト』からの引用として伝えたところでは、フェラーリがボッタスの在籍チームであるウィリアムズに対し、ボッタスの移籍金の支払いを保証すると申し出たという。だが、ウィリアムズ側もそう簡単にはボッタスを手放さないだろう。

Foxによると、ウィリアムズは来季のボッタスとの契約に関して有利な立場を満喫しているようで、フェラーリがボッタスを引き抜くには、その契約を買い取る必要があるという。前述のビルト紙は、400万ユーロ(約5.4億円)というフェラーリの提示額に対し、ウィリアムズの副代表クレア・ウィリアムズがその4倍近い額を要求したと伝えている。もちろんフェラーリはそれを拒否したようだ。

仮にボッタスがフェラーリに移籍した場合、ボッタスの後任にはサハラ・フォースインディアのドイツ人ドライバー、ニコ・ヒュルケンベルグが有力候補として挙がっているようだが、ライコネンがどのチームで走るかは分からない。どうやら水面下では、早くも来季に向けてドライバー争奪戦が開幕したらしい。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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