【レポート】ダッジ「グランドキャラバン」は2017年まで生産継続か?
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昨年発表されたフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の米国向け5カ年計画によれば、数十年にわたって同社を牽引してきたダッジ「グランドキャラバン」の名前が、2016年に廃止されることになっていた。この決定により、次世代型モデルは兄弟車のクライスラー「タウン&カントリー」に集約されるということだったが、どうやらその方針に変更があったらしい。ダッジのミニバンは完全な生産終了まで、あと数年寿命が延びるようだ。

自動車情報メディア『Automotive News』によればFCAの内部資料には現行型グランドキャラバンの2016年モデルと2017年モデルの名前があるという。このレポートから、あと2年間は同車の生産が継続されることが分かる。将来的な社の意向は特に記載されていないそうだ。ダッジの広報は同メディアに「グランドキャラバンはそのうち廃止すると発表しているが、現時点でこれ以上詳しいことは言えない」と語っている。

2017年モデルとなる次期型タウン&カントリーの生産は、2016年2月29日からカナダのオンタリオ州ウィンザーで開始される。内部資料によれば、2016年型グランドキャラバンは、2015年8月から2016年2月という短い期間に、現行型タウン&カントリーをベースにして生産されることも分かっている。さらに2015年モデルと同じ型式コードが与えられた、ということは基本的に現行型と変わらないと見られる2017年型グランドキャラバンが、2016年8月に生産開始される予定だという。

『Automotive News』は、新しいタウン&カントリーが軌道に乗るまでグランドキャラバンを引き続き販売することで、同モデルが特に売れているカナダのユーザーに売り込むことができるという狙いがあるのではと推測している。また、レンタカー会社などに向けたフリート販売の需要も見込んでいるのではないかとのこと。というのも、2016年の北米国際自動車ショーでお披露目される予定の新型タウン&カントリーは、より現代的なプラットフォームとテクノロジーが搭載されることから、価格もそれ相応に高く設定されることが予想されるからだ。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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