さらに大きく、より軽くなった2016年型アウディ「A4」が誕生(ビデオ付)
Related Gallery:2016 Audi A4

Related Gallery:2016 Audi A4 Avant

新型アウディ「A4」が華々しく誕生した。だが、さほど驚きを覚えるものではない。というのも、新しいA4がどのように変わるか、誰もがよく分かっていたからだ。つまり、より大きなボディにより広々とした室内空間を確保し、軽量化を図り、パワーと効率を向上させる。これこそが成功のカギであり、5代目となる新型A4は、BMW「3シリーズ」メルセデス・ベンツ「Cクラス」といった手強いライバルたちとも十分渡り合うことができるだろう。

全長4,730mm × 全幅1,840mmt × 全高1,430mm、ホイールベース2,820mmと、先代より10mm長く15mmワイドになったもののボディの基本的な形に変わりはなく、一目見てすぐにA4だと分かる。その一方で、お馴染みのデザインに新型「Q7」や「R8」に見られるシャープなラインを加えたことによって、現代風の雰囲気を醸し出している。特に注目すべき点は、グレードやエンジンにもよるが、先代モデルと比べ最大120kgの軽量化を達成したということだ。さらに、この新型A4はクラストップレベルの空力性能を誇り、空気抵抗係数はわずか0.23に抑えられているという。もちろん、「アヴァント」と呼ばれるワゴンも最初から用意されている。

より軽量なシェルに包まれモダンに生まれ変わったキャビンは、明らかに先代モデルよりも上質感が増した。ステアリングホイールや新しくなったMMIをはじめ、多くの要素が昨年のLAオートショーで初めて見た(そして乗った)コンセプトカー、アウディ「プロローグ」を彷彿とさせる。インフォテインメントのコントローラーは、ギアシフトの前方、センターコンソール近くに配置されているが、これはギアシフトがリストレストのような役割も果たす現行の「A8」を思い起こさせる。これならギアシフトに腕を置いたままMMIの操作が可能だ。また、このアウディMMIには最新世代のインターフェイスが採用され、8.3インチのカラーディスプレイにはカーナビ、タッチスクリーン、LTE接続、Wi-Fi接続機能が搭載されている。

日本仕様がどうなるかはまだ分からないが、欧州向けには3種のTSFIガソリン・エンジンと4種のTDIディーゼル。エンジンの計7種が用意される。燃焼方法の改善により最高出力190psと4.8L/100km(約20.8km/L)の燃費を達成したという新開発のガソリン2.0リッターTFSIエンジンが、日本導入時の本命になるだろうか。駆動方式は前輪駆動と「クワトロ」と呼ばれる4輪駆動が用意されており、前輪駆動ではこれまでのCVTに替わって7速デュアルクラッチ式「Sトロニック」トランスミッションが採用された。

日本での発売を楽しみに待ちながら、まずはギャラリーにご用意した画像と、走行シーンも観られる2本の公式ビデオで、新型A4の姿をご覧いただきたい。

Related Gallery:2016 Audi A4

Related Gallery:2016 Audi A4 Avant





By Steven J. Ewing
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】A4の購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!