【ビデオ】フォードの新型「フォーカスRS」は、350馬力で業界初の「ドリフト・モード」付き!
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フォードは、3月のジュネーブモーターショー2015で新型「フォーカスRS」を発表したとき、その最高出力が「315hp以上」になると保証したが、正確な数字は明らかにしなかった。だが、先週末に開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて、ドリフトの達人ケン・プロックによるドライビングで新型フォーカスRSが華々しいデビューを飾る前日、フォードは遂にその最高出力が350ps (345hp)であることを発表した。

このパワーを後押しするのは、44.9kgmの最大トルク。さらに1度に15秒間だけ、47.9kgmまでオーバーブーストすることが可能だという。新型フォーカスRSに搭載されている2.3リッター4気筒ターボ「エコブースト」エンジンは、新型「マスタング」のものと基本的に同じだが、フォーカスRS向けにリチューンされており、新型のターボチャージャーや、吸排気のアップグレード、ラジエーターの大型化などによって、マスタングより10%以上アップしたパワーを絞り出す。そしてその力は、フォード・パフォーマンス部門の最新全輪駆動システムを介して4輪に伝達される。加えてダイナミック・トルク・ベクタリングやローンチコントロール機能を備え、セレクタブル・ドライブ・モードには(動画で観られる通り)業界初のドリフト・モードが新たに設定された。

フォードは、依然として新型フォーカスRSの詳細なパフォーマンス数値を公開していないが、最高出力を見れば同車が秀逸であることは明らかだろう。「RS」を冠した30番目のモデルとなる新型フォーカスRSは、ホンダの新型「シビックタイプR」(306hp、40.8kgm)、フォルクスワーゲン「ゴルフR」(292hp、38.7kgm)、スバル「WRX STI」(305hp、40.0kgm)、ニュルで市販FF車最速記録を持つルノー「メガーヌRS 275トロフィーR」(275hp、36.7kgm)、セアト「レオン クプラ」(276hp、35.7kgm)といったライバル達を全て上回り、さらにBMW「M235i」(320hp、45.6kgm)、メルセデス・ベンツ「A45 AMG」/「CLA45 AMG」(355hp、45.9kgm)、アウディ「RS3」(362hp、47.4kgm)など、より上位セグメントの高性能車とも十分渡り合えることが分かる。実際に対決させるまでその実力のほどは分からないが、まずはフォードからさらなる詳細が発表されるのを楽しみに待とう。




By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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