人生最初のマイカーは思い出に残るものだが、その最初の1台を両親から譲り受けた人もいるのではないだろうか?

筆者の場合、正確には初めてのマイカーではないのだが、両親が普段使いのクルマとして1990年型「マーキュリー・セーブル」を贈ってくれたことがある。筆者自身が欲しがっていた1965年型「カルマンギア」は、世界で最も信頼性の高いクルマであるとは考えられなかったからだろう。案の定、筆者は初めて聞くようなそのファミリーカーを毛嫌いした。しかし今思えばセーブルは完璧な1台だった。信頼でき、安全性もあり、そして17歳にとって何よりも重要なことにタダだったのだから。もしもあのクルマがなかったら、通学や仕事の面接、友人たちと映画を観に行くといったありふれたことさえ、ろくに出来なかったに違いない。

そして筆者はついに古くなったマーキュリーと引き換えに、初めての新車を販売店で購入した。ご推察の通り、両親の承諾と父親の署名を得て。誰もがクルマのある人生をこのように始めるわけではないことは重々承知しているが、筆者の話に思い当たる節がある人もいると思う。だからこそ、スバルの新CMは多くの人の心の琴線にふれるのだろう。その内容は、ある父親が16歳になった娘へクルマを譲るために彼の古い「フォレスター」の中を片付けていると、思い出の品々を見つかり、それらにまつわる、忘れかけていた記憶がよみがえるというものだ。

それでは早速ビデオをご覧いただこう。もし、おさがりのクルマにまつわるエピソードがあれば、ぜひコメント欄に寄せてほしい。




By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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