ボンネビル最速記録を打ち立てたフェラーリ「テスタ ドーロ コラーニ」が売り出し中!
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フェラーリのクルマが速く走るようにデザインされているのは周知のことだが、そのパフォーマンスの測定にはいくつかの異なる基準が存在する。今回ご紹介するのは、最高速度という一つの目標を考えてデザインされた1台で、しかも現在それが売りに出されている。

このユニークなフェラーリを手掛けたのは、ピニンファリーナ...ではもちろんなく、工業デザイナーのルイジ・コラーニ氏。ベースは「テスタロッサ」だが、ボンネビル・ソルトフラッツでの速度記録を目指すため、大幅にモディファイされ外観はすっかり変わっている。コラーニ氏によるボディデザインは空気抵抗を劇的に減らすようエアロダイナミクスが最適化され、また機械的にもかなり改良を加えているという。水平対向12気筒エンジンには、ドイツLotec社のターボチャージャー2基が追加され、最高出力が750hp以上に引き上げられている。

"テスタロッサ"(イタリア語で「赤い頭」という意味)の赤く塗られたヘッドカバーに替えて、装着された金色のヘッドカバーがその名の由来と思われる1989年製フェラーリ「テスタ ドーロ コラーニ」(ドーロはイタリア語で「金」の意味)は、1991年に218mph(351km/h)という最高速度でボンネビルのクラス記録を樹立。当時全盛を誇っていたフェラーリ「F40」の公称最高速度201mph(324km/h)を大きく上回った。

このクルマは現在、スポーツカーやクラシックカーを扱うイタリアのディーラー「Maranello Purosangue」で売りに出されているとのこと。上のギャラリーの画像を見ると分かるように、その横にはもう1台のワンオフ・フェラーリである1980年の4ドア・コンセプトカー「ピニン」の姿もある(手前にはミナルディの1989年のF1マシン「M189」も置かれている)。珍しい跳ね馬を求めている人は、このPurosangue(イタリア語で「純血種」の意味)をチェックしてみるとよさそうだ。




By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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