さらにパワフルになったアストンマーティン「DB9 GT」がグッドウッドで公開
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そろそろ引退の時期も近いと思われるアストンマーティン「DB9」だが、しかし有り難いことに英国の名門スポーツカー・ブランドは、後継モデルが誕生する前に、この高性能グランドツアラーにもう一花咲かせる機会を与えたようだ。6月25~28日に英国で開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて、DB9史上最強モデルとなる「DB9 GT」をお披露目すると発表したのだ。

このDB9 GTには、従来より30hpアップの最高出力540hpにチューンした6.0リッターV12エンジンが搭載され、「Touchtronic 2(タッチトロニック2)」6速トランスミッションを介してその強大なパワーを路面に伝える。これにより0-100km/h加速は0.1秒短縮されて4.5秒、最高速度は183mph(約295km/h)と発表されている。

しかもこの最新型は、動力性能がアップされただけではない。外観では黒く塗られたフロントスプリッターとリアディフューザーが装着され、足元には新しい10本スポークの20インチホイールを履き、その奥には黒くアルマイト処理されたブレーキキャリパーを装備。さらにGTのロゴが彫られたアルミニウム製フューエルキャップが装着される。しかし、それでも物足りないという顧客には、カーボンファイバートリムなどの多彩なオプションが用意されている。

インテリアで目立ったアップグレードとしては、インフォテインメント・システムがアストンマーティン最新の「Ami II」に変更された点だろう。同社によれば、このAmi IIはさらに使いやすいようにメニュー構造が改良されているという。内装はタックの入ったレザーシートやアルカンターラ巻きのステアリング・ホイールが装備されるなど、ラグジュアリーな仕上がりとなっている。

現在このDB9 GTは既に受注を開始しており、米国での価格は19万9,950ドル(約2,500 万円)からとなっている。さらに、同車に搭載されているAmi IIシステムは、2016年モデルの「V8ヴァンテージ」と「ラピードS」にも採用されるとのことで注目を集めている。また、それらのモデルには新色のボディ・カラーや新しい内装トリムも用意されるという。以下のギャラリーでご覧いただきたい。


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By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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