米インディアナ州で、追い越し車線をゆっくり走ると罰金対象に!
追い越し車線でゆっくり走る車の後ろについてしまい、これほどイライラするものはないと感じるみなさんに朗報だ。米インディアナ州で、いわゆる"のろのろ運転規制"法が7月1日から施行される。

この新しい法律では、ドライバーが後ろから追い越されることが分かっている場合に、一番左あるいは追い越し車線を走行することを禁止している。罰金は100~200ドル(約1万2,400~2万5,000円)の範囲で、常習犯にはより高い罰金が科されるようだ。この法案に反対していたインディアナ州の上院議員は、この法律は非常に自己中心的で、スピード違反を推奨しかねないと危惧している。確かに、取り締まりを行う警察にも柔軟性が求められる。

地元紙の『IndyStar』に対し、インディアナ州警察のデイブ・ビュルステン警部は、「例えば75mph(約120km/h)で走行しているクルマがいて、その後ろから90mph(約145km/h)のクルマが来た場合、我々は90mphのクルマを追跡する」と述べている。

この法律はスピード違反を推奨するものではなく、安全でスムーズな交通の流れを保つために施行される。追い越し車線の渋滞は、急で危険な車線変更につながりかねず、運転中にキレてしまうドライバーが増える危険があるからだ。

悪天候や工事、あるいは高速道路から降りる時や料金所の手前は、罰金の対象にはならない。アメリカの40の州が同様の法律を定めているが、大抵は制限速度を下回る速度で追い越し車線を走っている場合か、他のクルマが追い越したいのが明らかな場合にのみ適用されている。例えばフロリダ州の法律では、一番左の車線では、制限速度より10mph(約16km/h)以下のスピードで走行してはいけないし、ミシガン州では遅いクルマを追い越した後に追い越し車線を走り続けるクルマには罰金が科される。日本でも同様の法律で厳しく取り締まって欲しいと願うドライバーは多いのでは? 追い越し車線を走行する遅いクルマに関する他の州の法律は、こちらからチェックできる。




By Erin Marquis
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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