Related Gallery:Daihatsu Copen Cero

ダイハツは18日、軽オープンカー「コペン」第3のモデルとして、"丸目"が特徴的な「コペン Cero(セロ)」を発表。同日より販売を開始した。

2014年6月に発売となった「コペン Robe(ローブ)」と、同年11月に追加された「コペン XPLAY(エクスプレイ)」に続き、新たに登場した"第3"のコペンは、前後4つの丸型ランプと逆台形フロント・グリルが先代コペンを思わせる。東京オートサロン2015にデザイン・モックアップが参考展示された時から反響が大きかったモデルだ。

もっとも、初代の特徴でもあったボンネット左右のパーティング・ラインがグリルの両サイドにつながるシャープなV字に切れ込んだ造形は受け継がれていないため、実車を見るとよりレトロで大人びたな雰囲気が感じられる。"丸目"の中身も、1つの光源でハイビームとロービームに切替が可能な「Bi-Angle LED」に進化した。同様に丸型テールランプは3灯×6本のLEDが放射状に点灯する。ボディ・カラーにはブリティッシュグリーンマイカ、インテリアでは赤が専用色として新たに設定されている。惜しいのは格子のフロント・グリル。コストの都合もあったのだろうが、質感の高いボディに比べ、少し安っぽくも見えなくない。クローム・メッキやダークグレー・メタリックの交換パーツを、サード・パーティに期待したいところだ。




斜め後方に跳ね上がるキャラクター・ラインが入ったドアを含む、車体自体はコペン ローブと共通であるため、ダイハツが「DRESS-FORMATION」と呼ぶ脱着構造により、コペン セロの樹脂製ボディ・パーツと灯火類を用意すれば、ローブからセロに"着せ替え"が可能だ。ダイハツでは、セロのこれらのパーツ(前後ランプ、前後フェンダー、前後バンパー、ボンネット、トランクフードのセット)を2015年10月から35万円前後で販売する計画だという。実現すれば量産車としては世界初の試みとなる。また、ルーフやバックパネルにカーボン調のPVCを貼り付ける「Dラッピング」がオプションとして設定された。ブラック、ワインレッド、シルバーの3色が用意され、好みが変化したら後から張り替えることも出来る。



コペン セロの消費税込み価格は、他の2モデルより5万円ほど高く、5速マニュアル・トランスミッション仕様が187万3,800円。7速スーパーアクティブシフト付きCVT仕様が185万2,200円。もちろん、最高出力64ps/6,400rpm、最大トルク9.4kgm/3,200rpmを発生する658cc直列3気筒ターボ・エンジンが前輪を駆動するパワートレインや、全長3,395mm × 全幅1,475mm × 全高1,280mmというボディ・サイズ、そして2名分のシート背後に格納可能な電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」を装備する点は他のコペンと共通だ。



また、今回のセロ発売と同時に、コペン エクスプレイにも「ローブ S」と同様の、ビルシュタイン製ショックアブソーバーやレカロ製シート、モモ製ステアリング・ホイールなどを装備する上級グレードが「エクスプレイ S」として追加された。こちらの価格はローブ Sと一緒でCVT仕様が199万8,000円、5速MTが201万9,600円。



これで実に3モデル、5タイプ(トランスミッションの違いも入れたら10種類)ものラインアップが揃った2代目コペン。次はエクスプレイからDRESS-FORMATIONが可能な"第4"のモデル登場にも期待が掛かる。ミドシップのライバルを横目に見つつ、コペンだけがオーナーに提供できる楽しみをますます追求して欲しいものである。


ダイハツ 公式サイト
http://www.daihatsu.co.jp/

コペン スペシャル・サイト
https://copen.jp/


Related Gallery:Daihatsu Copen

Related Gallery:Daihatsu Copen Cero


By Hirokazu Kusakabe

【PR】コペンの購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!