2016年型シボレー「ボルト」、最終スペックは当初の目標を上回る?
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米カリフォルニア州では、2016年型シボレー「Volt(ボルト)」のオーダー受付がすでに始まっており、8月にはこの新型レンジエクステンダーEVを最初に入手することができる。そして今回入った情報によると、新型ボルトの燃費は、シボレー北米国際自動車ショー 2015で当初公表した数値よりも少しだけ良くなる可能性があるようだ。

ボルトのコミュニティサイト『GM-Volt.com』がチェックしたところによると、シボレーは2016年型ボルトのオンライン諸元表を微調整したらしく、ガソリン・エンジン走行時の複合モード燃費とEV走行時のガソリン等価換算燃費の数値が、当初の41mpg(約17.4km/L)と102MPGe(約43.4km/L)から、43mpg(約18.3km/L)と106MPGe(約45.1km/L)にそれぞれ変更されたという。その直後に、ガソリン・エンジンの燃費は41mpgに戻されたものの、ガソリン等価換算燃費の106MPGeは更新されたまま残っている。ゼネラルモーターズ(GM)のスポークスマンは、ハイブリッド車情報サイト『Hybrid Cars』に対して「最終的な数値はまだ確定しておりません。7月に公表する予定です」と語っており、今回の変更は手違いによって起こったことだと述べた。

なお、変更があったのは燃費の数値だけではない。EV走行とエクステンデッド・レンジ機能による合計航続距離は、一時420マイル(約676km)と表示されていたものの、その後430マイル(約692km)に戻されたと、『Hybrid Cars』は報じている。また出力の数値も微調整されており、現在の諸元表では最高出力が150hp、最大トルクは40.5kgmと表示されているが、以前の数値はそれぞれ149hpと40.6kgmであった。

こうした細かな違いは、実際の走行にはほとんど影響を与えないものと思われるが、シボレーのチームが今もなお、新型ボルトのパワートレインから最大限の性能を引き出そうと取り組んでいることが窺える。もし7月に最終的な数値が公表されるとしても、エンジニアたちには、そのスペックをさらに向上させるための時間があと数週間だけ残されている。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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