ルノー、「アルピーヌ・セレブレーション」コンセプトをル・マンで公開
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ルノーは現在、新型スポーツカーと共に名門アルピーヌ・ブランドの復活を準備中だ。ル・マン24時間レースがスタートした13日、その量産モデルをプレビューするコンセプトカー「アルピーヌ・セレブレーション」がフランスのサルト・サーキットで公開された。

ショーカーとして造られたこのアルピーヌ・セレブレーションは、アルピーヌが近い将来スポーツカー市場に復活することを示唆するミッドシップの2シータークーペだ。そのスタイルは、同ブランドの輝かしい歴史の中で生み出されたロードカーやコンペティション・モデル、特に伝説的な名車「アルピーヌ A110」から着想を得ているという。ポルシェ「ケイマン」ロータス「エリーゼ」アルファ ロメオ「4C」に似ているところもあるが、少しレトロで大いにフランスらしさを感じさせるデザインと言えるだろう。

発行されたプレスリリースには、アルピーヌの歴史やコンセプト・モデルのデザイン、発表場所となったル・マンの重要性などについてはたっぷりと書かれているが、技術的な詳細については残念ながらほとんど触れていない。あのル・マン24時間レースが行われたサルト・サーキットでデモンストレーション走行を披露したのだから、オレンジのアクセントがあしらわれたブルーのボディの下には、それなりの駆動装置が隠されているに違いないのだが、それがどんなエンジンであるかも明らかにされていない。おそらく直列4気筒あるいはV型6気筒による後輪駆動で、シングルまたはツインターボが装着されている可能性もある。

ちなみに、ルノーがアルピーヌ・ブランドの再生に着手し始めてから、新しいアルピーヌのデザインを公開したのは今回が初めてではない。2012年には強力なインパクトを与えたコンセプトカー、「A110-50」を披露し、今年初めには心の躍る「アルピーヌ ビジョン グランツーリスモ」を発表した。また、今年もアルピーヌの名を持つLMP2クラスのプロトタイプ・マシンがル・マンに参戦している。しかし、この最新のアルピーヌ・セレブレーションは、より親しみやすく、見たところ量産車に近そうな形をしている。実際に我々の手に届くかどうかはさておき、待望の市販化が実現されることを期待しよう。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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