今年最も年棒が高いF1ドライバーは、フェルナンド・アロンソ!
F1ドライバーが概して高収入であることは周知の事実であり、それが実に途方もない金額であることもよく知られている。だが、トップドライバーと下位のドライバーでは報酬額に雲泥の差があるようで、ランキングもちょっと意外な結果となっている。

一般にF1ドライバーの報酬は公開されているわけではないが、最新版『BUSINESS / book GP2015』による推定額をもとに、今年の各ドライバーの報酬額を米自動車メディア『Autoweek』がランキングで紹介している。その記事によると、最高年俸を稼いでいるのは現チャンピオンでも最多タイトル獲得ドライバーでもなく、フェルナンド・アロンソだ。

マクラーレン・ホンダは、フェラーリから移籍させたアロンソに今年3,500万ユーロ(約49億円)もの報酬を支払うという。だが、アロンソは今季、まだ優勝はおろか表彰台に上ることもなく、まだチャンピオンシップポイントさえ1ポイントも獲得できていない。ただし、それは彼自身の問題というよりは、むしろ今年から新体制となったチームゆえの様々なトラブルが原因となっている。

アロンソの次に稼ぐのは、今季フェラーリに移籍したセバスチャン・ベッテル。2,800万ユーロ(約39億円)がチームから支払われる。これは世界選手権4連覇を達成したレッドブルの頃をかなり上回るとみられる金額だ。

ディフェンディング・チャンピオンで現在もポイント・ランキングのトップを走るルイス・ハミルトンメルセデス)は、2,500万ユーロ(約35億円)を得て3位。次に元チャンピオンのキミ・ライコネン(フェラーリ)が1,800万ユーロ(約25億円)、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)の1,350万ユーロ(約19億円)、ジェンソン・バトンマクラーレン・ホンダ)の1,000万ユーロ(約14億円)と続く。7位~19位までのドライバーは、7桁もしくは6桁の年俸となっている。フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、ニコ・ヒュルケンベルグとセルジオ・ペレス(フォース・インディア)、ロマン・グロージャンとパストール・マルドナド(ロータス)は、いずれも400万ユーロ(約5億6,000万円)だとか。

ウィリアムズのバルテリ・ボッタスは200万ユーロ(約2億8,000万円)と報じられており、高い評価を受けているダニエル・リカルド(レッドブル)については"たったの"150万ユーロ(約2億1,000万円)だ。彼のチームメートのダニール・クビアトはさらに少ない75万ユーロ(約1億500万円)で、トロ・ロッソの新ドライバー、マックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツはそれぞれ25万ユーロ(約3,500万円)、ザウバーのフェリペ・ナスルとマーカス・エリクソンはいずれも20万ユーロ(約2,800万円)となっている。マノー・マルシャのウィル・スティーブンスとロベルト・メルヒの年俸は、それよりさらに少ないという。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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