シトロエン、WTCC第5戦ロシアでもレース1の1-2フィニッシュ連続記録を伸ばす
FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)第5戦の決勝レースが7日、ロシアのモスクワ・レースウェイで開催され、レース1ではイヴァン・ミューラーがポールポジションからスタートし優勝。2位にホセ‐マリア・ロペスが続き、シトロエン・レーシングは開幕以来、5戦連続でレース1での1-2フィニッシュを果たした。

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前日の予選で1位のミューラー、2位のロペスは、レース1のスタートでそのポジションを守ると、後続を寄せ付けない1-2態勢を築き上げ、そのまま16周のレースを走り切りフィニッシュ。予選6位のマー・チンホワは5位、予選11位のセバスチャン・ローブは9位にそれぞれポジションを上げ、シトロエン・レーシングの4台は揃って入賞を果たした。

シトロエン・レーシングは開幕以来5戦連続で予選1位と、レース1で1位、2位を占める強さを見せ続けている。



リバースグリッドで行われるレース2は、序盤から激しい展開となった。グリッド後方からスタートし60kgのウエイトハンデを負うシトロエン勢。追い抜きの難しい状況のなか、チンホワが5位、ミューラーが6位、ローブが7位で入賞。スタートでの失敗によりドライブスルーペナルティを科されたロペスは、今季初めて入賞を逃した。



各ドライバーのコメントは以下の通り。

■イヴァン・ミューラー
「最強のマシンがあれば、より楽に勝てるものです。今週末も、シトロエン C-Elysée WTCC は最強でした。レース1はスタートがうまくいきました。レース2は6位が望める最高の結果だったと思います。シーズンは長いですから、私はまだタイトルを諦めていません」

■ホセ‐マリア・ロペス
「予選と同じように、今日はイヴァンが最速のドライバーでした。ダウンフォースがあまりない空力セットアップを選んで賭けに出ましたが、それでも彼にプレッシャーをかけることができませんでした。レース2では、スタートでしくじり、シグナルが消える前にマシンが動いてしまいました。今回のことは忘れるしかないと思います」

■セバスチャン・ローブ
「予選を台無しにしてしまったので、両レースとも11位からスタートとなり、あまり多くを期待できませんでした。チンホワに接触してコース脇に押し出してしまいました。そこまでしてチームメイトを抜きたくなかったので、あえて抜かずに後ろに留まりました。でも、その後に受けた他のドライバーからの攻撃を思うと、自分はすこしいい人すぎたかもしれないと思います」

■マー・チンホワ
「両レースとも5位でうれしいです。レース2は、エキサイティングでした。うまくスタートを決め先頭集団に入りましたが、コースから押し出され、ハンドリングが少し不安定になりました。マシンは周回を重なるにつれて良くなり、5位まで挽回することができました。この結果に満足しています」

■世界ツーリングカー選手権(WTCC)第5 戦モスクワ・レースウェイ(ロシア) レース結果
レース1/16周


レース2/16周


■ポイントスタンディング:ドライバーズ
1. José-María López: 199 points
2. Yvan Muller: 164 points
3. Sébastien Loeb: 135 points
5. Ma Qing Hua: 84 points
10. Mehdi Bennani: 40 points

■ポイントスタンディング:マニュファクチャラーズ
1. Citroën: 434 points
2. Honda: 318 points
3. LADA: 125 points

シトロエン 公式サイト
http://www.citroen.jp