トヨタ、歴史的なレースカーのカラーリングを施した6台の「86」をグッドウッドで公開へ
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トヨタは、6月25~28日に英国で開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、自社の歴史的なレーシングカーに敬意を表したカラーリングを施した6台の「86」(欧州での名称は「GT86」)を公開すると発表した。

自動車メーカーとそのクルマを走らせるレーシング・チームは、マシンのカラーリングを幾度となく変更するが、時に歴史的なカラーリングを復活させることがある。例えば、ロータスなら1970〜80年代の漆黒と金を組み合わせた"JPSカラー"を、最近のF1でも使用しているし、そして直近では日産が今年のル・マン24時間レースの参戦用マシン「GT-R LM NISMO」の1台に、1990年にル・マンを走った「R90CK」のカラーリングを施して話題となった。だが、トヨタの力の入れ具合はそれらを上回っている。

黄色のボディに緑のボンネットを組み合わせた86は、1966年に谷田部の高速試験場(現・日本自動車研究所)でスピード・トライアルに挑戦した「2000GT」に敬意を表したもの。白のボディに青いボンネットのカラーは、1968年に伝説のレーサー、キャロル・シェルビーがマネジメントを手がけて米国のレースに出場した2000GTを讃えている。赤いボディに黒のボンネットは、オベ・アンダーソンがドライブしたラリー仕様の1972年型「セリカ 1600GT」へのオマージュだ。さらに白のボディに赤と黄のストライプは、1980年代半ばのIMSA(国際モータースポーツ協会)に参戦したセリカ、カストロール・カラーは1994〜95年当時のグループA規定に合わせて製作された世界ラリー選手権用マシン「セリカGT-FOUR」、そしてオレンジ色の虎模様は1995〜2006年まで全日本GT選手権(後にSUPER GTへ改称)に参戦した「エッソ・ウルトロン・タイガー・スープラ」をそれぞれ模したものだ。

ワンオフで仕上げられたこれらの86には、特殊なビニール・ラッピングやグラフィック・デカールに加えて、その時代の雰囲気に近いレトロなスタイルのホイール、ステンレス製エキゾースト・システム、ローダウン仕様のサスペンションが装備されているという。

それでは、ギャラリーで各86とそのモデルになったトヨタの名車をじっくりご覧いただこう。あなたのお気に入りの1台を、コメント欄でぜひ聞かせて欲しい。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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