【レポート】ダッジ「チャージャー SRT ヘルキャット」がゼロヨンで11秒をマーク!
ダッジ「チャージャー SRT ヘルキャット」は、兄弟車の「チャレンジャー SRT ヘルキャット」と共に、現在のパフォーマンスカーの世界をリードするモデルだ。この2台が積むスーパーチャージャー付き6.2リッターV8エンジンは驚異的な最高出力707hpを発生し、多くのスーパーカーさえも凌ぐ。しかし、4ドア・セダンであるチャージャー ヘルキャットのクォーター・マイル(約402m)は、実際にどれほど速いのか? ダッジによる公称11秒というタイムにどれだけ近付けるかを検証すべく、米国の自動車情報サイト『Cars.com』がチャージャー ヘルキャットをドラッグ・ストリップに持ち込み、クォーター・マイルのタイムを計測した。

タイヤの空気圧や電子制御装置の設定を様々に変更して試しながら、14回目のトライでチャージャー ヘルキャットはその日の最速となる11.03秒、到達速度126.61mph(約203.76km/h)という記録を達成した。機械的には市販されているままのノーマルと変わらず、タイヤもオプションとして設定されているピレリ製「P ZERO」を装着しただけ。『Cars.com』によれば、他にも11.09秒、11.1秒といったタイムを記録したそうで、クーペであるチャレンジャー ヘルキャットで同サイトが昨年記録した11.41秒を上回る結果となった。

このチャージャー ヘルキャットの驚異的なパワーを、トラクションを逃さずに路面に伝えることは、ピレリのハイグリップ・タイヤを履いていてもかなり難しかった。今回の挑戦で11秒を切れるかも知れないと思った瞬間もあったようだが、走行中にホイールスピンが起きてしまったという。また、メーカー推奨のタイヤ空気圧に設定した際にも11.27秒という好タイムが出たものの、最速タイムを記録したのは25psi(172kPa)に落とした時だった。

チャージャー ヘルキャットと言えば、高速走行時にもアスファルトの路面に食い付き実測で最高速度204mph(約329km/h)を記録する(フェラーリ「カリフォルニアT」の196mphより速い)素晴らしいクルマだということは分かっていたが、クォーター・マイル11秒という実力についても疑う余地はないようだ。『Cars.com』では今回のタイムを出すために必要となった様々な調整についても記しているので、興味のある方はチェックしていただきたい。



By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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