クルマがより複雑なインフォテインメント・システムと接続されるようになるにつれ、運転中も常に情報が流れているという状態が多くのドライバーにとって欠かせないものになっている。そんな現在、アップル最近公開した特許技術を用いて、ドライブ中に4G通信が途切れてしまうようなことがなくなる方法を確立したようだ。

アップルによれば、まず、スマートフォンが周辺地域における無線通信の信号強度を示すマップをダウンロードし、その情報を車載ナビゲーション・システムに送る。そして、走行経路を作成する際に、アップルのシステムは取得情報に基づいたいくつかの経路を車載ナビに提案するという。

具体的に言えば、ドライバーはいくつかの候補の中から最も電波状況の良い経路選択することができるようになるということ。通信環境の良し悪しを経路作成の要素の一つとして考慮するアルゴリズムが確立されているというわけだ。特許内容によれば、「このシステムでは、距離が短くて信号強度が弱い経路より、距離は長いが信号強度の強い経路を選択することが可能になる」という。

常に通信が行えるようにしておくことが何よりも重要と考えるドライバーにとって、これはかなり便利なシステムになるだろう。ただし、どんな特許もそうであるが、アップルがこの技術を実際にスマートフォンへ取り入れるという保証はない。この特許は最初2012年8月に申請されており、2015年5月になって公開された。


By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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