【ビデオ】もったいない! エコカー推進のために1984年型フォード「レンジャー」を破壊
どうやら政治家になるということは、法案を通すだけではなく、人々に問題を伝えるためにちょっとした演出も行わなければならないようだ...。米カリフォルニア州のケビン・デ・レオン上院議員は、EVインセンティブ・パイロット・プログラム開始の決起集会で、1984年型フォード「レンジャー」をペシャンコにするというパフォーマンスを行った。

デ・レオン氏は昨年、排出ガスを出さないゼロエミッションカーを推進する「Charge Ahead California Initiative」 (SB1275)と呼ばれる法案を発案し、燃費の悪い低年式車を下取りに出してゼロエミッション車に買い換えたい低所得者層を支援しようした。同氏はカリフォルニア州のクリーン自動車リベート・プログラムが強化されることを期待したのだが、これは特に裕福な人を助けるプログラムだと非難されている。

地元のビジネス新聞『Sacramento Business Journal』によると、レンジャーのオーナーであるメンドーサ一家はこの集会で同車が破壊されるのを見た後、2013年型トヨタ「プリウス」で去っていったとのことだ。

このパイロット・プログラムでは、同州の二つの大気汚染規制区域の購入者はこれらインセンティブを利用することができる。同紙によれば、購入者の収入や購入予定のクルマにより、1,500ドル(約19万円)から9,500ドル(約118万円)のリベートを得ることができるという。現在、カリフォルニア大気資源委員会は大気汚染規制区域でこのリベートのために必要な資金を供給するために、同州のキャップ・アンド・トレード・プログラム(政府が企業に温室効果ガスの排出枠を割り当て、その一部を他の企業と取引できる仕組み)から500万ドル(約6億2,000万円)を確保している。今後、州全体でこのプログラムを採用するかどうかを投票で決める。

これに負けじと、前州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー氏は巨大な筋肉を使い、旧くて燃費の悪いクルマの処分方法を示したさらなる衝撃的なビデオを公開した。上のレンジャーを破壊する『Sacramento Business Journal』のビデオと、下のシュワルツェネッガー氏のビデオを早速チェックしてみよう。






By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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