【レポート】米国で間もなく発売を迎える新型「マキシマ」、実は開発中止の危機にあった
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米国で6月2日に発売される日産の2016年型8代目「マキシマ」。実はこの新型が日の目を見ずに終わる可能性があったことを、北米日産の商品企画を担当するピエール・ロアン副社長が明かした。

ロアン氏は「多くの人がマキシマの新型は発売されると思っていましたが、実のところ、ある時点では、新型は開発されないことになっていたのです」と自動車情報サイト『Automotive News』に語っている

ロアン氏が2012年に日産に入った当時、彼の任務は新しいマキシマの必要性を検証することだったそうだ。なぜなら当時の日産は、世界の異なる市場に共通プラットフォームを採用してコスト効率を上げることに注力していたが、マキシマはほとんど北米のみの限定販売だった上に、販売台数も多くはなかったからだ。しかし、ロアン氏によると、これまでマキシマが北米市場で果してきた役割は日産にとって大きいという。同氏によれば「マキシマは1981年に北米に導入され長年親しまれてきたモデルで、北米の人々には日産という社名よりもマキシマの車名の方が認知度は高い」とのことだ。

そして日産は2016年型マキシマの仕上がりには大満足のようで、かつて北米日産の車両開発責任者だった山口武氏は「このクルマを世に出せたことを誇らしく思う」と『Automotive News』に語っている。さらに「何よりも、先代モデルから後退させるのではなく、さらに進化させたことが誇らしい」と述べた。



By Steven J. Ewing
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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