イギリス人男性が愛車のルノーを救急車に偽装した驚きの理由とは?
英国で60歳の男性が救急隊員に変装し、愛車のルノーを救急車に偽装していたことから、実刑1年8カ月の判決が下ったというニュースが報じられた。その理由は、病気の妻を病院に運ぶためだったという。

英紙『The Guardian』 によると、逮捕されたPhillip Lemonheighはルノー「ラグナ ワゴン」のルーフに散光式警光灯を取付け、サイドには"救急救命"のステッカーを貼っていたとのことだ。彼は救急隊員のユニフォームの他に、救急車に似せるためのこれらの小道具をオンラインで購入し、友人にお金を払いってラグナにステッカーを貼り付けてもらい、偽救急車を作り上げたようだ。同氏は療養中の妻の面倒を見るため、3カ月にもわたって地元、英ニースの町をスピードを出して運転していたという。だが、赤信号を無視して、制限速度50mph(約80km/h)のところを73mph(約117km/h)で疾走し、ついに警察のスピードカメラに捉えられた。捕まった当初、彼は警察官に病気の妻を病院へ運ぶために急いでいたと言い訳したが、走っていた方向は病院とは逆の方向だった。その後、実は単に買い物に行くために運転していただけだったと白状した。

さらに驚くべきことに、Lemonheighは救急隊員の資格はもちろん、運転免許証すら持っていなかったことが判明。危険運転と警察官に嘘の名前を告げた罪を認めた彼に、実刑判決のほか、3年間の運転禁止が言い渡された。今後、運転免許証を申請する前には追加テストも受けなければならないとのことだ。

もっとも、Lemonheighが偽救急車で重い病気の妻を病院に搬送していたことは本当らしい。ただ、その妻は不幸にも既に死去した後だったという。


By Erin Marquis
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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