男性の運転事故死は女性の2倍以上という調査結果が明らかに
昔に比べると自動車の運転は簡単になったが、それでもまだ男性ドライバーの運転死亡事故数は女性より多いという。これは米道路交通安全局(NHTSA) による2012年の事故死分析報告システム(FARS)と全米自動車事故サンプル総合概算システム(GES)の分析データから明らかになった。

米国では2012年に自動車運転中の事故で亡くなった女性が9,733人であるのに対し、男性は2万3,808人だった。これは女性の2倍近くの数となっている。この要因の1つとして、男性の年間運転距離が女性よりも長いことが挙げられる。2009年のデータ(公開されている最新のもの)によれば、男性の平均年間運転距離は約1万5,000マイル(約2万4,000km)を超えるが、女性の運転距離の平均はおよそ1万マイル(約1万6,000km)であるという。

また、飲酒運転も男性の方が多く、死亡衝突事故を引き起こした約25%の男性ドライバーの血液から0.08%以上のアルコールが検出された。一方、死亡事故を引き起こした女性ドライバーにおける飲酒運転の割合は約15%となっている。

だが、女性にとって良いことばかりではない。9歳以下と74歳以上を除くグループでは、女性の方が事故で負傷する割合が高く、女性ドライバー10万人あたり768件の傷害事故が発生している。

ニュースサイト『Vox』が指摘するところによると、自動車による死亡事故や負傷事故の件数は徐々に減少傾向となっているが、死亡事故における男女の比率は変わっていないという。もしグラフや表などの統計に興味のある方は、約230ページに及ぶNHTSAが作成した統計データの書類(PDF)に目を通してみてはいかがだろうか?


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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