ランボルギーニ、ついに「ウルス」の市販化を正式発表!
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ここまで長い道のりだったが、ランボルギーニがついに「ウルス」の製品化を正式に発表した。

同社のステファン・ヴィンケルマンCEOは、「この新型SUVはサンタアーガタ・ボロニェーゼで製造され、世界的に"メイド・イン・イタリー"の価値を守るランボルギーニの取り組みを示すものになります」と発表の中で述べている。

米Autoblog記者がウルスの姿を初めて目にしたのは、このクロスオーバー・コンセプトが2012年の北京モーターショーで発表される以前に、ニューヨークで密かに行われた内覧会でのことだった。そして同年夏にはカリフォルニア州モントレーで再び公開されるなど、かなりの前宣伝が行われていたものだ。

ランボルギーニはそれ以来、現行の「ウラカン」や「アヴェンタドール」という2ドア・スーパーカーに加わる第3のモデル・ラインとして、このウルスを市販化すべく意欲を見せていた。あとは親会社であるフォルクスワーゲンからの承認を待つばかりという状況だったが、それを今ついに獲得。この背が高い猛牛は、2018年に発売予定であることが発表された。

新型車ウルス(という車名が最終的に変更される可能性もあるが)は、ベントレー「ベンタイガ」ジャガー「F-Pace」アストンマーティン「DBX」マセラティ「レヴァンテ」などと共に、急成長する高級クロスオーバー市場に参入することとなる。だが、これらの新参モデルとは違って、ウルスはランボルギーニ初の市販SUVというわけではない。その栄誉は永遠に、"Rambo Lambo( ランボーのようにタフなランボルギーニの意)"の愛称で親しまれている「LM002」のもの。最初の「ハマー」より前に誕生し、「カウンタック」のV型12気筒エンジンを搭載していた高級オフロードSUVである。

市販版ウルスに搭載されるエンジンについては、まだ情報が明かされていない。しかし、昨年のパリ・モーターショーで発表されたアステリオン」コンセプトが示唆するように、ランボルギーニ初のハイブリッド・パワートレインが用意されるのではないか、という見方が濃厚だ。

イタリア政府から提供されるという相当な支援により、生産は(少なくとも組み立ては)イタリアで行われる。が、ボディやアセンブリー、コンポーネントなどの製造は、アウディ「Q7」フォルクスワーゲン「トゥアレグ」ポルシェ「カイエン」といったプラットフォームを共用するモデルと一緒に、フォルクスワーゲンのスロバキア工場で行われると思われる。

詳細については、ランボルギーニからの正式なプレスリリース(英語)をお読みいただきたい。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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