ダイムラーとクアルコム、電気自動車のワイヤレス充電システムなどの開発で協力
量産型電気自動車への応用はまだ目処が立っていないが、ワイヤレス充電というのは目新しい技術ではない。米国のクアルコム(Qualcomm)社はずいぶん前からその分野に取り組んでいるし、過去に大手自動車メーカーと提携関係を発表したこともある。例えば2011年には、同社が行うワイヤレスの電気自動車充電テクノロジーに関する実験にルノーが参画すると発表した。そして今月23日には、クアルコムとダイムラーがワイヤレス充電の開発のために戦略的協力関係を結ぶという発表があった。

正確に言うと、今回の発表は単に新しい電気自動車にワイヤレス充電システムを組み込むというだけのものではない。クアルコムには、車両と3G/4Gの携帯電話ネットワークなど他のシステムを連携させるような、将来に向けて開発中の技術がたくさんあり、2社はこれらの技術についても協力を行うそうだ。だが、まずは電気自動車向けワイヤレス充電システム「Qualcomm Halo」が最優先事項だ。クアルコムによれば、もともとオークランド大学で開発されたというこのEV用ワイヤレス充電スポットの技術は、いつか路上でも使用できるようになるという。ダイムラーのテスト車が、何度も同じ場所を行き来するのを目にしたら、注意深く観察してみるといいだろう。

さらに詳しく知りたい方は、プレスリリース(英語)もお読みいただきたい。


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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