BMWとRSDがコラボしたバガースタイル・バイク、「コンセプト101」が公開
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"クルーザー"と聞いて真っ先に思い浮かぶオートバイ・メーカーは、BMWではないかも知れない。だが、同社が5月22日から24日にイタリア・コモ湖畔で開催されたクラシックカーの祭典「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」で公開したのは、コンセプトモデルではあるものの、まさにクルーザーそのものだった。

BMWが「3.0CSL オマージュ」と共に今回発表した、いわゆる"バガー・スタイル"のBMW「コンセプト101」は、BMWの2輪部門であるBMW モトラッドと、米カリフォルニア州にあるデザイン部門のBMWデザインワークス、そして有名バイク・ビルダーのローランド・サンズ・デザイン(RSD)とのコラボレーションによって製作された。サーキットやダートトラックを攻めるより、高速道路をクルージングするのに最適な(BMWらしくないかも知れないが)非常に美しいオートバイだ。

伸びやかな車体には、ブラッシュド・アルミ、カーボンファイバー、ウッドトリムなどの素材が与えられ、クルーザーの特徴である先細となったリアの両脇に、2つのハード・サドルバッグが装備されている。バイクの上半分は明るめ、下半分は暗めの色調となっており、サドルはしなやかな表面のファイン・グレインと複数の小さな穴が開いたパーフォレーテッドの2種類の高級ブラックレザーを組み合わせ、その間にストリップ状のブラウンレザーがあしらわれている。

コンセプト101の名前は、同車が搭載する排気量101立方インチ(1.6リッター)の直列6気筒エンジンと、BMWデザインワークスに程近い高速道路101号線にちなんでいるとのこと。2本のテールパイプに3口ずつ設けられたアウトレットは6気筒エンジンのエキゾースト音をさらに強調し、もし市販化されれば同じく6気筒を備えるホンダ「ゴールドウイング F6C ワルキューレ」(日本名:ゴールドウイング F6C)の良きライバルとなるだろう。

なお、BMWがRSDとコラボレーションしたオートバイはこれが最初というわけではなく、コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステでオートバイ・コンセプトを発表したのも初めてではない。昨年には「コンセプト・ロードスター」が、その前年はRSDに協力を依頼して完成させた「コンセプト90」がこのイベントで披露されいる。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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