1932年式アルファ ロメオ「8C 2300スパイダー」が、ヴィラ・デステでベスト・オブ・ショーに輝く
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歴史的に一際美しいとされるクルマの数々が、毎年はるばる旅をしてイタリアのコモ湖畔に到着する。クラシックカーの祭典「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」に参加するためだ。さらにその中から最も優美なクルマが選ばれるわけだが、今年は1930年代のアルファ ロメオがその栄冠に輝いた。

「ベスト・オブ・ショー」に輝いたのは、米国人コレクターのデビッド・シドリック氏が所有する1932年製アルファ ロメオ「8C 2300 スパイダー」。この深い赤色をしたボディのロードスターは、"大恐慌時代を乗り切った戦前のスポーツカー"がテーマのクラスBを勝ち抜き、その後、最終選考に進んで受賞に至った。そのボディはイタリアの名門カロッツェリアであるザガートが手掛けたものだが、"戦後のジェントルマン・レーサー"がテーマとなるクラスEでも、同じザガート製のボディを持つ1956年製マセラティ「A6G/54」が受賞した。

今回の祭典でザガート社から初公開され、最初の顧客に納車されたばかりのマセラティ製V8エンジンを搭載した「Mostro(モストロ)」(上から2つ目のギャラリー)は、残念ながら"コンセプトカーとプロトタイプ"クラスにおける賞の獲得はならず、代わりに同賞はベントレー「EXP 10 スピード 6」が受賞した。また、来場者からの投票によって選出される「コッパドーロ(金の杯)」賞は、1950年製フェラーリ「166MM バルケッタ」が獲得。二輪車部門賞には1973年製「ミュンヒ4 TTS-E」が選ばれた。是非ギャラリーで美しい受賞車の写真をご覧いただきたい。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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