独メルセデスとルフトハンザがコラボした、プライベートジェットのキャビンが公開
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高級車メーカーは、自社のフラッグシップモデルがファーストクラス並みのキャビンを備えているとアピールしたがるが、各地を飛び回っている本当のエリート層は、さらに上をいくクラスがあることを知っている。そう、プライベートジェットだ。そしてこの度、メルセデス・ベンツが自社の技術をプライベートジェットにも応用しようとしている。

とは言っても、自らジェット機を製造しようというわけではない。メルセデスのデザイン部門であるMercedes-Benz Styleが、独大手航空機整備会社のルフトハンザ・テクニックとコラボレーションして、プライベートジェット向けの高級キャビンをデザインし、スイスのジュネーブで最近開催された航空機ショー「European Business Aviation Convention & Exhibition(EBACE 2015)」で披露したのだ。

このコンセプトでは、キャビンの壁、天井、床が1つの連続した面のように仕上げられ、椅子、ソファー、ベッド、テーブルなどの設備も同様に一体化されたデザインとなっている。室内には熱帯魚が泳ぐ水槽まで備えられ、触れると濃度調節が可能な窓のガラスパネルは、インフォテインメント・システムを操作するタッチスクリーンとしても機能するという。

EBACEでは過去に、ブラバス・グループのBrabus Private Aviationがプライベートジェットのキャビン・デザインを出展したことがあり、ライバルであるBMWグループのデザインワークスUSAも同様の発表を行っている。4年前のEBACE 2011では、Mercedes-Benz Styleの手掛けたヘリコプター「Eurocopter EC145」のキャビン・デザインが初公開されている。

今回の発表で、メルセデスはプライベートジェットの顧客層を引きつけたいと考えているはずだ。かくも魅力的なイメージ画を目にすれば、たとえ完成品の出来栄えがこの半分程度になったとしても、注文したいという人はきっと現れるに違いない。このコンセプトについて詳しく知りたい方は、プレスリリース(英語)をどうぞ。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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